鮮やかなグリーンの着物姿で…吉岡里帆が炎天下に永山瑛太と見せた「三十路の女優魂」現場写真
今年だけで映画4本&ドラマ5本に出演!
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連日、猛暑が続くなかでもドラマ撮影が止まることはない。8月下旬、浅草(台東区)の仲見世通りに圧倒的なオーラを放つ美女が大勢のスタッフに囲まれていた。
女優の吉岡里帆(30)だ。10月にスタートするドラマ『時をかけるな、恋人たち』(フジテレビ系)の撮影でドラマ初共演の永山瑛太(40)と共に早朝ロケを行っていたのである。吉岡は、色鮮やかな緑の着物をサラッと着こなし、永山と共におみくじを結ぶシーンを撮影。
気温が上昇するなか、待ち時間には氷嚢(のう)を手に持ち身体を冷やしていたが、カメラの前では顔色を変えずに撮影に挑(いど)み、″女優魂″を見せていた。
吉岡といえば、30歳を迎えた今年だけでドラマ5本と映画4本に出演する、まさに今が旬の売れっ子女優。多くの作品に呼ばれるには、やはり理由(ワケ)があった。
「吉岡さんはとても努力家で、台本がいつもメモで埋め尽くされているんです。あんなに多忙なのに、膨大なセリフや難解なセリフでも必ず撮影日までに頭に入れてくるというストイックなところもある。彼女は24時間の中で、とくに集中する時間を決めていると言っていました。集中する時間を設けることで、自分の中でオンオフを分けるそうです。
普段はスタッフと撮影の待ち時間に談笑などしていて親しみやすいけど、集中している時は緊張感が漂っていて、声をかけづらい雰囲気です(笑)」(制作会社関係者)
仕事と真摯(しんし)に向き合うストイックさこそが売れ続ける秘訣だろう。
『FRIDAY』2023年9月15・22日号より
- PHOTO:村田義人