ジャニーズへの風当たりが強い中「なにわ男子」道枝の発言が“推しがい”のある最高のアイドルと話題に

なにわ男子の道枝駿佑が、『AERA』‘23年7月10日号（朝日新聞出版）の表紙とインタビューに登場。“ジャニーズ愛”を語り、ファンから称賛の声が上がっている。今でこそ大活躍の道枝だが、かつてはジャニーズ事務所に履歴書を送り続け、4回目で入所にこぎつけたという経歴の持ち主。思い焦がれて入った世界だけに、事務所に対する感謝や忠誠心は相当なもののようだ。

大阪府出身の道枝は、家族の影響もあり、幼少期からジャニーズに魅せられてきた1人。12歳だった頃の’14年11月に事務所入りを果たし、’18年10月に関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子のメンバーに選ばれた。そもそもジャニーズへのあこがれを抱いていた彼は、入所後に「デビューしたい」という気持ちが強くなったことで、「一層ジャニーズ愛」が増したとか（原文ママ、以下同）。その後、なにわ男子は’21年11月に念願叶ってデビューに至るが、「AERA」では、

「ジェニア時代から楽しく活動させてもらっていますが、デビューしてからの方が楽しい。その分大変なことも多いけど、ジャニーズ事務所にい続けたいという思いは変わらないし、これからも変わることはないと思っています。僕はジャニーズ以外の仕事はできない。そう思えるぐらい良い環境でお仕事をさせていただいているので、胡坐をかかずにできることをやっていきたいです」

と、“一生ジャニーズ”宣言も飛び出した。

’17年に出演したドラマ『母になる』（日本テレビ系）がきっかけとなり、中国にも多くのファンがいるという道枝。まだJr.の段階で、「どうすればその方たちに感謝の気持ちを届けられるんだろう？」と考えており、デビューを経てマネージャーに「中国で何かできませんか？」と相談したそうだ。こうして、ファン思いな道枝が直談判した結果、中国の雑誌「CHIC Magazine 2022年11月号」で表紙を飾らせてもらえたのだった。

「道枝自身が『良い環境でお仕事をさせていただいている』と話している通り、なにわ男子のマネージャーや周囲のスタッフらは、きちんとタレントの意見に耳を傾けているのでしょう。本人が『こういう仕事をやりたい』と意思を伝えれば、可能な限り要望に応えようとしているのでは。だからこそ、道枝もジャニーズ事務所は居心地が良いと感じているのかもしれませんね」（アイドル誌ライター）

一方、現在は創業者・ジャニー喜多川氏の“性加害問題”により、世間のジャニーズへの風当たりは強くなっている。そして今年に入り、元V6・三宅健、元King＆Prince・神宮寺勇太と平野紫耀、ジャニーズJr.ではIMPACTorsのメンバーだった7人などが相次いで事務所を離れている状況だ。

今回のインタビューでは、昨今の事務所事情や退所者については触れていないものの、「僕は言霊の力を信じています｡今は韓国のエンタメが目に見えて盛り上がっていますが､もっともっと頑張って､ジャニーズの時代をもう一度作りたい」と、力強い言葉も残している。ネット上のファンは、

〈みっちーはジャニーズの誇り〉

〈このご時世にハッキリとこういう発言ができるのはスゴい〉

〈何があってもジャニーズが大好きな道枝駿佑しか勝たん！〉

と、感激のコメントが続出していた。

そんな道枝は、チャリティー特番『24時間テレビ 愛は地球を救う』（日本テレビ系、8月26日～27日にかけて放送）内のスペシャルドラマ『虹色のチョーク　知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』で主演を務めることが決定。ジャニーズの新たなエース・道枝がアイドル界の天下を取る日は、そう遠くないのかもしれない。