「４年ぶり表舞台」沢尻エリカ　多額の違約金も「事務所トップ案件」で復帰へ向け〝余裕しゃくしゃく〟

４年ぶりに表舞台に姿を見せた女優・沢尻エリカが話題だ。

21日にエイベックス株式会社代表取締役会長で元CEOの松浦勝人氏のYouTubeに出演した沢尻。１分半ほどの出演だったが、そのインパクトは絶大だった。

「沢尻さんは松浦氏と直接電話でやりとりするなど、タレントと所属事務所のトップという立場以上に〝親密ぶり〟が伺えました。

動画再生回数は220万回（28日現在）を超える勢いですし、何より驚かされたのは、復帰を期待する好意的なコメントが多かったことですね」（女性誌記者）

沢尻といえば、麻薬取締法違反の罪で逮捕され、‘20年2月に懲役１年６か月、執行猶予３年の有罪判決を受け、芸能活動を休止。今年２月に執行猶予が明けており、〝芸能活動再開〟の噂がちらほら出ていた。

「実際にフライデーなどが６月に沢尻さんの近影を撮るなど、周囲はざわついていました。動画内で松浦さんは彼女の復帰に関して〝事務所の考え方とか何も決めてない〟と言っていましたが、今回の出演は明らかに世間の反応を見るための〝観測気球〟。そういう意味では、大成功だったんじゃないですかね」（スポーツ紙記者）

大河ドラマの撮り直しなど、逮捕時には違約金などの損害金が５億円とも10億円とも言われている。それだけに、復帰も急がれると思われるが、

「そんなに焦ってる感じではないですよ」

と話すのは、ある事務所関係者だ。

「まあ、今回の動画を見てお分かりになると思いますが、沢尻さんに関しては、〝松浦さん案件〟ですからね。スタッフから何かどうこうできる感じではないんです。ただ、映画や舞台、ネットドラマなどをはじめ、オファーはたくさん来ている。

それでも、沢尻さんとしては〝女優としてベストな復帰〟を目指しているようで、かなり精査しているようです。本来ならあれだけ事務所に迷惑をかけたワケですから、仕事を選べる立場でないんでしょうが、それでも余裕なのは松浦さんがかわいがっているからでしょうね」（同・関係者）

多額の違約金が発生したのなら、なりふり構わず仕事しそうなものだが…。余裕しゃくしゃくな態度もエリカさまの魅力なのかもしれない――。