<figure id="attachment_331531" aria-describedby="caption-attachment-331531" style="width: 2500px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="66049797"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/2ff0eab30d3e4b74e60fbbc9681a047a.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-331531" class="wp-caption-text">リーチ マイケル　日本語、英語の両方でリーダーシップをとれるリーチは日本代表になくてはならない存在</figcaption></figure>
<p><span class="strongInContent">「難しい初戦をよく勝ちきりました。４トライ以上で追加されるボーナスポイントも獲得し、いい状態で世界ランク６位と格上のイングランドに挑戦する準備ができたといえるでしょう」（スポーツライターの直江光信氏）</span></p>
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<p>日本時間９月９日に開幕したラグビーＷ杯。日本は10日に初戦のチリ代表と激突。開始６分で先制を許すも、最終的には６トライを奪って42対12で快勝した。</p>
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<p>チリ戦の勝利に大きく貢献したのが、スタンドオフの松田力也（29）とフランカーのリーチ マイケル（34）だ。前出の直江氏が続ける。</p>
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<p><span class="strongInContent">「松田はキックの面でさすがの正確性を見せてくれました。ゴールキックの成功率は100%。大会前のテストマッチでは外すシーンが目立ちましたが、大一番にきっちり照準を合わせてきた。<br>
リーチはディフェンス面で必ず相手に絡んで攻撃の芽を摘んでいた。強い気持ちが見え、まるで若返ったかのような豊富な運動量を見せてくれました」</span></p>
<p>次戦となる18日のイングランド戦は、勝利すればグループリーグ突破へ近づく大一番。これまで10戦全敗の難敵である。スポーツライターの向風見也（むかいふみや）氏が言う。</p>
<p><span class="strongInContent">「昨年11月のテストマッチでは52対13と大敗しています。主な敗因は、ハイボールの競り合いで相手選手の高さに対応できずボールを奪われたことと、スクラムで押し込まれたこと。この点を対策すれば、十分戦えるでしょう」</span></p>
<p>イングランド戦のカギを握る選手が、21歳の新星、ワーナー・ディアンズだ。</p>
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<p><span class="strongInContent">「彼の一番の武器は201㎝という世界トップクラスの『サイズ』です。高さを生かして、ラインアウトで存在感を発揮してくれるはず。一見細く見えますが体重も117㎏あり、ロックとしてスクラムも貢献してくれるでしょう。チリ戦は怪我明けで途中出場でしたが、終了間際にトライも奪い、調子は上がっています」（直江氏）</span></p>
<p>イングランドは重くて強いＦＷ陣が相手を押し込み、スタンドオフのジョージ・フォード（30）がペナルティゴールで得点を重ねるのが特徴だ。</p>
<p><span class="strongInContent">「相手に押し込ませないためには、松田らスタンドオフが正確にボールを相手陣地深くに蹴りこみ、ディアンズやリーチら前線の選手が体を張って相手ＦＷを前に出させないことがポイント。敵陣地でいかに長くプレーできるかが大事になってきます」（同前）</span></p>
<p>三本柱がグラウンドで暴れ回れば、イングランド撃破、そしてその先に控えるベスト８突破の悲願も見えてくる。</p>
<figure id="attachment_331533" aria-describedby="caption-attachment-331533" style="width: 2506px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="a8c3bf7f"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/e5e10a349dde8ffd71ae5ca26e21b774.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-331533" class="wp-caption-text">松田力也の「正確性」　松田はスタンドオフ以外にもフルバック、センターもこなせるユーティリティプレーヤーとしても評価される</figcaption></figure>
<figure id="attachment_331532" aria-describedby="caption-attachment-331532" style="width: 1722px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="a3d6426c"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/8e8d01dd541dfe43bcc2b9e22d4d2f28.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-331532" class="wp-caption-text">ディアンズの「重厚」　巨漢ロックながらバックスの選手並みの走力を誇るディアンズ。相手の脅威となるプレーを仕掛けられる選手だ</figcaption></figure>
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<p>『FRIDAY』2023年9月29日号より</p>


松本かおり（リーチ）　産経新聞社（松田・ディアンズ）

開幕したラグビーＷ杯！初戦はチリ代表と激突、42対12で快勝！大きく貢献したのは松田力也とリーチ マイケルだ。次戦で勝利すればグループリーグ突破へ近づく大一番！「三本柱」がイングランド戦で躍動する！

リーチ、松田、さらに脅威の新星まで…ラグビー日本代表「三本柱」がイングランド戦で躍動する！

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