<figure id="attachment_338286" aria-describedby="caption-attachment-338286" style="width: 1416px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="b89e2830"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/1d3af50c92bf7285a60c307eb2efdbdd.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-338286" class="wp-caption-text">本誌熱愛スクープでの直撃取材ではあんなに饒舌だったのに…（’23年９月８日号）</figcaption></figure>
どうしてこうも愚かしいのか。事故を起こしたら、速やかに警察と保険会社に連絡するというのはドライバーの常識なのだが。もちろんケガ人がいる場合は救急車も呼ばねばならない。
フジモンことお笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史（52）が起こした当て逃げ事故の波紋は大きく広がっている。それにしても芸能人が交通事故を起こした際に、その場から立ち去る例は多い。
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「社会人としての常識が欠けていると言ってしまえばそれまでですが、一般人の人に比べてパニックに陥りやすい。それは自分が有名人だということを意識しすぎて、世間から非難されるのではないか、ペナルティを科せられ仕事がなくなるのではないかと過剰に反応してしまうんですね。
犯罪を犯したわけではなく、あくまで事故だと判断できないんでしょう。芸能人全般とは言いませんが、結構年配の大御所の人でもありますからね」（大手芸能プロ幹部）
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芸能人の交通事故といえば、’18年に酒気帯び運転でひき逃げ事件を起こした元『モーニング娘。』の吉澤ひとみを思い起こす。彼女の場合は明らかに犯罪だが、ちょっとした接触事故や物損事故なら罪に問われることはない。ニュースになっても世間から責められることはないだろう。だが適切な処理をせず、逃げてしまうと罪は重くなる。当然責任を取らねばならない。
おかげで藤本は、活動休止に追い込まれることになった。当然の結果だが、
「明石家さんまが10月14日に放送された『ヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）に出演し、藤本から謝罪の連絡があったことを明かしました。自分を慕ってくるかわいい後輩ですから、復帰への協力は惜しまないでしょう。
吉本の自社コンテンツを利用すればスピード復帰の可能性もありますが、テレビはかなり難しいかもしれません」（前出・幹部）
と、決して楽観的ではない。
<div data-friday-nextpage-lead="藤本のあのリアクションは二度と観られない"></div>
藤本の出演番組を調べてみると、バラエティー番組がほとんどなのだが、驚いたことにどれも“不定期出演”となっていて、レギュラーが１本もないのだ。
となると、番組サイドで、特に影響が出てくるところはないと思われる。
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「確かに大きな影響はないでしょうが、フジモンのファンは多い。彼は“ガヤ芸人”としては超一流ですから、名物と言われていた『ロンドンハーツ』や『アメトーーク！』（どちらもテレビ朝日系）は痛手ですよ。
特に『アメトーーク！』の『ビビリ-１グランプリ』は大人気企画で、初回放送から８年間出ずっぱりなのはフジモンただひとり。彼のために作った企画と言ってもいいでしょう」（キー局バラエティー番組製作スタッフ）
正式にはレギュラーがないフジモンだが、これだけは唯一のレギュラー番組と言ってもいいのではないだろうか。
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「お笑い芸人が多数出演するような番組は、ウケない芸人はさっさと降板させたいし、常に入れ替わりをして新鮮さを保つ必要があり、あえて“レギュラー出演契約”をしない場合もあります。事務所にしてみても、売り出したい新人を番組に突っ込みやすくなります。
フジモンのような人気者は出演し続けることができますが、それでもレギュラー契約でなければいつ出演オファーが来なくなるか心配なので、飽きられないように頑張ります。芸人としても成長することになりますから、本人にとってもマイナスにはならないと思います。ただ今回のような不祥事を起こしてしまうと、即クビとなりますから、私生活では本当に気をつけねばなりません」（民放バラエティー番組担当者）
もちろん本人が一番項垂れていると思うが、彼の“ビビリ芸”を楽しみにしていたファンが一番残念がっているのではないか。
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西圭介

当て逃げ事故を起こした「FUJIWARA」の藤本敏史はいまだ公に姿を見せていない。吉本芸人の後押しもあって早期復帰の可能性も示唆されている中、「あの名物企画は２度と観られないだろう」と予想されている。

当て逃げ事故の藤本敏史　さんまの後押しで復帰しても二度と観られない“ガヤ”と「あの名物企画」

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