錦織圭を呼び出し「お会計」 観月あこは勝利の女神になれるか?
ベスト8で幕を閉じた錦織圭のウィンブルドン選手権。86年ぶりの日本人選手ベスト4進出とはならなかったが、今大会中にはツアー本戦通算400勝に達した。
「これまで芝のコートに苦手意識を抱いていた錦織選手ですが、この大会では“芝が嫌いというイメージは、もうまったくなくなりました”と語るほど安定していました。昨年のウィンブルドンからグランドスラムでは5大会連続でベスト8以上に達しているのは素晴らしいですね」(スポーツ紙記者)
7月6日の3回戦に勝利して400勝目を収めた当日、生放送のカメラに向かってサングラス姿で手を振る女性が。かねてから錦織との交際が報じられている恋人の観月あこだった。’15年に交際が発覚して以来、仲良くデートする様子や破局の噂が繰り返し報じられてきたが、今年は1月の全豪オープン、4~6月に行われたバルセロナオープン、マドリードオープン、イタリアオープン、全仏オープンと連戦で彼に帯同しているのだ。
錦織にとってはいつも一緒にいてほしい大切な女性なのだろうが、実は世間からの風当たりはやや冷たい。彼女の観戦態度について、関係者やファンから不満の声が漏れているのだ。
「テニスは社交のスポーツでもあり、マナーを重んじます。そんななか、白いバスタオルを頭からすっぽりかぶり、まるで“おばけ”のような格好で観戦している彼女を昨年から何度も見ています。日焼けをしたくなかったり、雨に濡れたくなかったりかもしれませんが、普通は帽子などをかぶっても、上半身を覆い隠すようなスタイルにはなりません。ウィンブルドンの4回戦でもそのようなスタイルで、ほかの観客からはかなり浮いていましたね。観月さんはなぜか離席することも多いのですが、その際にタオルを畳まないことも多く、近くの席の観客には顔をしかめる人もいますね」(スポーツライター)
観戦しているだけでも、何かと話題になる観月。そのうえ、恋人の大事な試合前に苦労をかけることもあったようだ。
「全豪オープン9日目のバックヤードで、モニターで試合観戦をしていた錦織さんのもとにダンテ・ボッティーニコーチが来たんです。呼ばれてどこに行くのかと思いきや、不機嫌そうに立っている観月さんがいました。関係者は首から下げているパスのバーコードをかざしてゲートを通ったり買い物の精算をしたりするシステムなのですが、彼女のバーコードがうまく読み取られずに錦織さんにSOSを出したみたいでした。錦織さん自身が、わざわざ足を運んで自分のパスをかざして対応しているところを見ましたよ。その間、彼女は無言。あまりいい印象は受けませんでしたね」(広告代理店関係者)
このような行動が災いしてか、観月はマイケル・チャンコーチや錦織の家族からも総スカンを食らっているという。
「チャンコーチは、今、大きな試合にしか帯同しません。錦織さんのお父さんは、彼女のことを“悪い娘”と言ったり、アットホームにしていないということも明かしています。しかし、彼女は意に介していないようで、自分の家族や親しい友人を試合に呼ぶことも。亀裂は大きくなっているのではないでしょうか」(前出・スポーツライター)
ただ、錦織にとって観月の存在はより“特別”なものになっているという。
「’17年にはケガや不調で苦しみ、シーズン途中から全休することになりました。そんなつらい時期もいっしょにいたのが観月さんです。復調のカギとなったのは、彼女の献身。ケガを乗り越えてからは、昨年のウィンブルドンから5大会連続でベスト8以上という成績を保っています。不調の時期もいっしょにいてくれた彼女に対して、錦織さんの想いは大きくなったんじゃないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)
観月が周囲に認められる“勝利の女神”になる日は訪れるのだろうか――。
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- 写真:アフロ(1~3枚目)