今井絵理子 政務官抜擢のウラに知られざる社交術と“ヒモ彼氏” | FRIDAYデジタル

今井絵理子 政務官抜擢のウラに知られざる社交術と“ヒモ彼氏”

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‘16年の参院選で、今井の選挙活動に一緒になって奔走する橋本健元市議
‘16年の参院選で、今井の選挙活動に一緒になって奔走する橋本健元市議

 

なぜ彼女が…。そんな声しか聞こえてこない。

「SPEED」元メンバーで自民党の今井絵理子参院議員が第4次安倍再改造内閣で、内閣府政務官の重要ポストに抜擢された。

今井氏と言えば、‘17年7月に橋本健元神戸市議との不倫疑惑が発覚し「一線は超えていません」という“迷言”を残したことで知られる。政治家としての実績は乏しく、思い出されるのは不倫スキャンダルのみ。そんな彼女が政務官に起用されたのだから、まさに「SPEED出世」だ。

当然、ネット上は大荒れ。ツイッターでは「今井絵理子」がトレンド入りし、ヤフーニュースのコメント数は瞬く間に1万件を突破した。

「大半が『は? なんで?』という否定的なものでした。党内でも物議を醸しており、閣僚入りが噂されながらお声の掛からなかった三原じゅん子参院議員よりも先に政務官に抜擢されたことで、女の“やっかみバトル”が繰り広げられるという見方もあります」(スポーツ紙記者)

なぜ今井政務官は誕生したのか? 1つはシンプルに女性議員の少なさだ。永田町関係者によると、

「今回の閣僚人事でも大臣になったのは高市早苗総務相と橋本聖子五輪・女性活躍担当相の2名だけ。欧米に比べて日本は女性議員の数が圧倒的に少なく、喫緊の課題となっている。そこで白羽の矢が立ったのが今井氏。知名度があるので世間に女性の政界進出をアピールできる」という。

もう1つは、今井氏の知られざる“社交術”だ。

一連の不倫騒動でしばらく鳴りを潜めていたが、次第に党大会や講演会、同僚候補の応援演説に顔を出すようになり、何ごともなかったかのような空気を作り出した。

「極めつけは今井氏を政界に導いた後見人・山東昭子参院議員の応援演説です。先の参院選で苦戦を強いられていた山東氏のもとに、何度も応援演説で駆け付けたのが今井氏。結果、山東氏は当選し、念願の参院議長のイスに座ることができた」(全国紙政治担当記者)

その山東氏からの推薦で今井氏が抜擢されたという話もある。前出の永田町関係者は、

「芸能界で揉まれてきただけに、どこに近付けば有利になるかわかっている。彼女は酒が強く、とにかく愛想が良い。あの小泉進次郎とも以前から飲み仲間なんだとか。進次郎は第3次安倍政権下で内閣府大臣政務官を務めた“先輩”。いずれ進次郎に教えを請うつもりなのだろう」と話す。

今井氏は政治家であるのと同時に母でもある。精力的に交遊している間、中学生の息子とコミュニケーションを図っているのが、交際中の橋本氏だ。

「息子もかなり彼になついているそうだ。橋本氏は政治と金の問題で‘17年8月に神戸市議を辞職。歯科医としても事実上の廃業となり、現在は今井氏の“ヒモ”同然。そんな彼を今井氏は見捨てることはせず、自身の秘書にしようと画策している」(政界関係者)

その一部始終は「週刊新潮」で報じられ、永田町でも波紋を呼んだ。前出の全国紙記者は「さすがに政務官になったのだから、彼氏を秘書にはしないと思いますが…」と述べるも、我々の想像をたやすく超えてきたのが今井氏でもある。

「初当選後もしばらくの間、彼女の身の回りの世話は、それまで所属していた芸能事務所のスタッフがやっていました。議員会館にある彼女の部屋を訪れたところ、換気扇がタバコのヤニで真っ茶色になっていて『これで来客を迎えているのか』と驚いた記憶があります」(元国会議員秘書)

今井氏は13日深夜にインスタグラムで「大臣・副大臣をお支えし、政策が前進するように汗をかきたいと思います」と宣言。少女時代から芸能界の荒波を乗り越えてきた彼女の手腕が試されるのはこれからだ。

  • 写真Rodrigo Reyes Marin/アフロ

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