桐谷健太　“東出”効果で逆に気合充分　全力ロケから見える決意

小さな飲み屋が並ぶ関内（横浜市）の繁華街。とある夜、この路地でドラマ『ケイジとケンジ』（テレビ朝日系）のロケが行われていた。はからずも、不倫報道で窮地に立たされている東出昌大(32)の主演作ということで注目を浴びている。

「報道以来、東出がいる現場では常にピリピリムード。とくにロケでは見物人にヤジを飛ばされたりしないか、スタッフも厳戒態勢です」（テレビ局関係者）

このロケに登場したのは、東出ではなく、もう一人の主役で刑事役の桐谷健太(40)。犯人を追って全力疾走するシーンを何度も撮影し、体力的にきついのではないかと思いきや、ファンに声援を送られると、笑顔で応じる余裕も。「東出の分まで、自分が引っ張らないと」という桐谷の決意が滲(にじ)み出ているようだった。

『FRIDAY』2020年3月6日号より