セレブのケタ違いすぎるコロナ寄付…リアーナは5.5億円!

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新型コロナウイルスの感染者が急増しているアメリカでは、トップスターたちが次々に巨額の寄付を行っている。

現状で最も高額な寄付を行っているのは、シンガーで女優としても活動し、近ごろはファッションや下着、コスメのブランドを手掛けるリアーナで、なんと500万ドル(約5億5000万円)

最高金額500万ドルを寄付したリアーナ。写真:REX/アフロ

2012年に設立したクララ・ライオネル財団を通じ、生活困窮者などに食糧を配給するフードバンクや医療機関など複数の団体に寄付金を分配。治療に奔走する医療現場への物資供給やワクチン開発資金、治療スキルを学ぶトレーニングのための費用に充てられるという。自身の故郷であるバルバドスへの人工呼吸器70万ドル分も含む。

新アルバム『ヤミー』を年明けにリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーは、最も早く寄付をしたセレブのひとり。今年2月、新型コロナウイルスの発生で大混乱に陥っていた中国を助けるため、子供たちのための慈善団体「北京春廟慈善基金」へ2万9000ドル(約320万円)を送った。

3月中旬を過ぎ、アメリカでも混乱が起き始めると、次々にセレブたちが行う寄付が増えていった。

映画『デッドプール』の俳優ライアン・レイノルズと、ドラマ『ゴシップガール』の女優ブレイク・ライヴリー夫妻は、ライアンはカナダ出身、ブレイクはアメリカ出身ということで、それぞれの故郷で活動するフードバンクに合計100万ドル(約1億1000万円)を寄付したと明かした。

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)特使として熱心な人道活動を行っていることでも知られる、映画『マレフィセント』の女優アンジェリーナ・ジョリーは、食糧支援が必要な子どもたちのための団体「No Kid Hungry」に100万ドルを寄付すると発表。

アンジーは「世界中で学校が閉鎖されたことで、給食からの栄養摂取に依存している子供たちが危機に瀕している」として、「可能な限りの支援を行うつもりだ」と声明で語った。

映画『アナと雪の女王』シリーズでアナの声を演じた女優のクリステン・ベルも、アンジーと同じく「No Kid Hungry」に157ドル96セント(約1660万円)を寄付している。ちなみにこの端数は、クリステンの娘2人が貯金箱から出した金額なのだそう。

カリフォルニア州知事も務めた俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーも、医療用の保護具不足を解消するために100万ドルを寄付。

こうして大々的な支援の公表で注目を集めるセレブがいる一方で、ひっそりと寄付を行うセレブもいる。

リアリティスターでインフルエンサーとしても活躍し、コスメ事業の成功で個人資産が10億ドルにものぼるというカイリー・ジェンナーは、地元ロサンゼルスの病院に100万ドルを寄付していたことがのちに判明。寄付を受けた病院の医師が、「医療従事者が必要としているマスクなどの個人防護具の購入資金を、カイリーが寄付してくれたの!」と、インスタグラムで公表した。

3月中旬に「軽く考えないで。若いから大丈夫では済まない。若くなく、健康ではない人を危険にさらさないで」SNSで呼びかけていたシンガーのアリアナ・グランデは、コロナ対策の影響により生活が行き詰まってしまった20人以上のファンへ、個人的に500ドルから1000ドルを送金していた。

この支援は極秘に行われており、経済支援を受けたひとりは、「彼女が1ヵ月分の給料をくれた」と明らかにしている。

さらに、寄付を行いながら、自身の活動をちゃっかり宣伝するセレブも。

『ボーン・ディス・ウェイ』などのヒット曲で知られるシンガーのレディー・ガガは、自身が手掛けるコスメライン「ハウス・ラボ」の売り上げの一部を、ロサンゼルスとニューヨークのフードバンクに寄付すると発表。

俳優イーサン・ホークと女優ユマ・サーマンの娘で、ドラマ『ストレンジャー・シングス』で女優デビューし、歌手としても活躍するマヤ・ホークも、アルバムやシングルの売り上げの一部をフードバンクに寄付すると発表しつつ、同時に発売したばかりのシングル曲をPRした。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ジャスティン・ビーバーはコンサートの規模を縮小し、レディー・ガガはアルバムの発売を延期した。大型フェスやイベント、映画の公開・撮影も次々に延期されており、エンタメ業界への打撃は計り知れない。

妻ヘイリーを連れ、故郷カナダに所有する別荘にこもっていると噂のジャスティン・ビーバー。LAではマスクを着用する姿もキャッチされている。写真:Backgrid/アフロ

そんな中、1億円クラスの支援を行うトップスターたち。こうした慈善活動には、税金対策だとか好感度アップが目的というバッシングが起きがちだが、彼らの行動のお陰で救われる人々は多い。

彼らの善意を無駄にせず、1日も早く新型コロナが収束するよう、私たちでできることやり、ガマンすべきことはガマンし、踏ん張りたいところである。

  • 原西香

    (はら あきか)海外セレブ情報誌を10年ほど編集・執筆。休刊後、フリーランスライターとして、セレブまわりなどを執筆中

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