8頭身美女も…!“ツヨカワ”ゴルファー 次世代クイーンの実力
歓声は聞こえない。だが、女子ゴルファーたちの笑顔がコースに戻ってきた! それだけで十分だ。日本女子ゴルフツアーの開幕戦「アース・モンダミンカップ」(6月25日~29日)。大会は渡邉彩香が5年ぶりの優勝を果たして幕を閉じた。
また、渋野日向子が残念ながら予選落ちする一方で、今年の新ヒロイン候補たちが躍動。なかでも注目は原英莉花だ。
〝8頭身美女ゴルファー〟と呼ばれるほどのバツグンのスタイル。そして、高校時代から指導を受ける師匠の尾崎将司譲りの豪快なスイングが武器である。
「250ヤード超のドライバーショットの飛距離が原の魅力です。それに加えて、ちょっと野性的で華がある。同期である渋野に対する意識も相当強いと思います。課題はコースマネジメント。スコアをまとめる粘り強さが加われば、今年はかなり勝てるようになるでしょう」(ゴルフジャーナリスト・宮崎紘一氏)
さらに’00年生まれの「プラチナ世代」、安田祐香と吉田優利にとってはプロデビュー戦だったが、そろって予選通過。28位タイに入り、実力の片鱗を見せつけた。
「プレーに安定感のある安田は、これからの日本女子プロ界で中心になっていく選手の一人。同学年の吉田も同様です。お互いの活躍によって刺激し合い、今後ますます成長していくでしょう。今年も日本女子ゴルフ界は、どんどん若手のスターが出てくると思いますよ」(宮崎氏)
下写真を見ればわかるが、他にも〝ツヨカワ〟ゴルファーは沢山いる。次のトーナメントは8月中旬。今から待ち遠しい。
昨年の賞金女王・鈴木愛とのプレーオフを制して、5年ぶりの復活優勝。172㎝
まさかの予選落ち。初日はマークを戻し忘れて2打罰を受け、2日目にはショットがブレてダブルボギーを叩いた。167㎝
昨季は2勝するなど大活躍。安定したアイアンショットで渋野ら黄金世代の台頭にストップをかける正統派美人プロ。171㎝
日本女子アマやアジアパシフィック女子アマを制した「プラチナ世代」の筆頭格。可憐なルックスでも注目を集める。163㎝
福井県生まれで、5歳まで日本で過ごした中国人プロ。’17年から日本ツアーに参戦。171㎝
「プラチナ世代」の実力者。アマ時代にプロ大会で4位に入ったことも。158㎝
精度の高いショットで、昨年プロ初優勝を果たした北海道の期待の星。158㎝
黄金世代の一人。幼い頃は宝塚歌劇団を目指していた。愛称は「レイチェル」。158㎝
『FRIDAY』2020年7月17日号より