8頭身系ゴルファー・原英莉花「美しき飛ばし屋」の時代が来た!
師匠はジャンボ尾崎 美しき飛ばし屋
|スポーツ
去年は「my way」、今年は「get the chance」。原英莉花(21)はマイボールにそう印字している。
有言実行、勝つべくして勝った。
女子ゴルフツアーの国内メジャー大会「日本女子オープン」を見事に制して、プロ通算2勝目。15歳でジャンボ尾崎(73)に弟子入り。師匠譲りの豪快なドライバーショットを武器に戦う美女ゴルファーが、ついにビッグタイトルを手にした。
プロゴルファー・解説者の沼沢聖一氏も原のプレーを絶賛する。
「以前の彼女は、スタイルはいいけど、身体は細くて体力に不安があり、パッティングが上手くないという印象もあったのですが、今大会でガラッと変わりました。フェードでも球が飛ぶスイングを身に着けて、さらにパッティングのストロークの良さとボギーを打っても慌てない心の落ち着きもある。揺るぎない自信を持っているように見えました。さらに身体を鍛えて準備をすれば、海外ツアーで活躍できるポテンシャルが十分あります」
海外で戦う同い年の「黄金世代」畑岡奈紗(21)や渋野日向子(21)には負けられない――。美しき飛ばし屋、原の快進撃がこれからも続きそうだ。
![「日本女子オープン」(10月4日閉幕)で、原英莉花は通算16アンダーで優勝。試合後は喜びを爆発させた](https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2020/10/9448d6bb5b67c6081fd39c43cc7a9aeb.jpg)
『FRIDAY』2020年10月23日号より
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- 写真:AFLO Getty Images