長瀬智也、草彅剛、小峠…芸能人「高級バイクでツーリング」の瞬間
今年8月の夕方。東京・汐留の日本テレビから、パンクバンド『THE CLASH』のロゴ入りTシャツを着た男性が現れた。オレンジ色のベスパの車体に合わせたのか、ゴーグルもオレンジ色。真夏の強い日差しを浴びながら、ベスパは軽快に都心の街並みを走り抜けていく。バイクにまたがるのは、パンクと旧車をこよなく愛する『バイきんぐ』の小峠英二(45)だ。

「愛車は66年式『シボレー・ノヴァ』から、現在は70年式『日産グロリア・スーパーデラックス』に乗り換え。バイクはというと、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも紹介された旧車の王様的存在の『カワサキ・Z1』でしたが、最近はイタリア製の『ベスパ』に乗っていることが多くなりました」(民放キー局社員)
芸能人が愛するバイクは、どれも個性的でカッコいい。サマになり、遭遇した者は目がクギづけになる。本誌がたびたび目撃した、タレントたちのツーリング姿。秘蔵写真で紹介したい。
400万円でフルカスタム


バイクはいつの時代だってロマンとともにある。
ハジけるような笑顔を見せているのは、芸能界でも1、2を争うバイク好きと言われる長瀬智也(42)だ。
「長瀬さんは父親がレーサーだった影響もあり、幼い頃からバイクに夢中でした。16歳で中型、26歳で大型二輪免許を取得しています。プロ顔負けのバイク知識を持っているんです」(バイク雑誌編集者)
「関連画像」の写真は長瀬の3台目のハーレー。排気量は1600㏄。なんと400万円以上の費用をつぎ込んでフルカスタムしたと言われている。
長瀬の影響で……

そんな長瀬に影響を受けたとされるのが、草彅剛(47)だ。
「8年ほど前に、草彅さんも大型二輪の免許を取得しました。草彅さんは40年代に製造されたヴィンテージのハーレーを購入し、今でも大事に乗っています」(音楽業界関係者)
俳優の伊勢谷友介(45)も、何台ものバイクを乗り継ぐバイクオタクだ。最近では自身と同い年である76年製のBMW R100Sをベースに、エンジンとフレーム以外すべての部品をカスタムしたバイクを約2年かけて作り上げている。
そろそろ秋も本格化してきた。ライダーにとって、最も心躍るシーズンがやって来る。

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撮影:足立百合 北山 陸 西原 秀 吉田暁史