沢田研二 コンサート”ドタキャン”騒動で、思わぬ炎上効果 | FRIDAYデジタル

沢田研二 コンサート”ドタキャン”騒動で、思わぬ炎上効果

チケットは値上がり、コンサートは満員

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10月20日、横浜の自宅でジュリーを直撃。「(ファンには)ステージで言います」の一点張りだった
10月20日、横浜の自宅でジュリーを直撃。「(ファンには)ステージで言います」の一点張りだった

古希を迎えたカリスマシンガーも、この”炎上効果”にはビックリだ。

10月17日にさいたまスーパーアリーナで予定されていたコンサートを”ドタキャン!した、歌手の沢田研二(70)。ところが今、この騒動が彼にとって思わぬプラスの影響を生んでいる。

「現在行われている彼の全国ツアーの売れ行きは好調。12月の東京国際フォーラムでの公演は、約5000席分のキャパシティがあるにもかかわらず、すでに完売しています。一連の騒動で久しぶりに彼の曲を聴き、懐かしさから会場に足を運ぶ人が多いためだとか。さらに、オークションサイト『ヤフオク!』では、8000円のチケットが7万2000円で落札されていました。まさに、”怪我の功名”ですね」(イベント会社幹部)

それだけでなく、ファンの間でも「ジュリー」の株は爆上がりだという。

「ファンは、『オレ様系』でもアーティスト然としたジュリーが好き。だから今回の騒動は、ファンをがっかりさせるどころか、彼への信仰心を再燃させました。だってジュリーは、勝新太郎さんや高倉健さん並みの”昭和の大スター”。そんな彼がドタキャンをしたところで、ファンはこれっぽっちもイヤじゃないんです」(芸能リポーター・あべかすみ氏)

“炎上商法”という言葉がなかった昭和の頃から、スキャンダルは沢田研二にとって「燃料投下」になっていたのだ。

騒動後初となった大阪でのコンサートは満員御礼。ジュリーは自らの口でファンに謝罪した
騒動後初となった大阪でのコンサートは満員御礼。ジュリーは自らの口でファンに謝罪した
本誌未掲載カット
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写真:結束武郎、産経新聞社、時事通信社

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