『霜降り明星』粗品 競馬は“呪い”で玉砕でも「勝ち組」のワケ | FRIDAYデジタル

『霜降り明星』粗品 競馬は“呪い”で玉砕でも「勝ち組」のワケ

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競馬では大損して税金の支払いも出来ないと嘆いてみせた、お笑いコンビ『霜降り明星』の粗品だが…

お笑いコンビ『霜降り明星』の粗品が話題をふりまいている。

お笑い芸人としてはコンビで‘18年の『M-1グランプリ』を制覇。ピンでも’19年の『R-1グランプリ』で優勝するなど、笑いのセンスは疑いようがない。

粗品の知名度をさらに広めたのがギャンブルだ。

なかでも競馬は自身のユーチューブチャンネルで、高額馬券を次々と披露しては玉砕。いつしか粗品の本命馬は馬券外に飛ぶことから、ネット上で“粗品の呪い”と恐れられた。

ハイライトは5月29日に行われた、日本競馬の祭典・日本ダービー(GⅠ、東京競馬場)だ。粗品は1番人気ダノンベルーガの単勝に99万9900円をベット。結果は僅差の4着で“呪い”の恐ろしさをまざまざと見せつけた。

そのウラで“粗品馬券”はたびたびネットニュースとなり、予想を公開しているユーチューブチャンネルの登録者数、再生回数は右肩上がりで伸びている。これは偶然の産物か、それとも計算か――。

「粗品さんの所属する吉本興業は早くからユーチューバー事務所最王手『UUUM』と業務提携し、所属芸人のユーチューブに力を入れています。

粗品さんも早くからユーチューブの可能性に目をつけ、コツコツと動画投稿してきました。馬券の投入額や外れっぷりばかりが話題になっていますが、実は緻密な計算に基づいて投稿していると思いますね」(お笑い関係者)

スポーツ紙芸能担当記者も粗品について

「破天荒に見えて、実はすごく入念に準備するタイプ。過去に取材した際にはきわどい質問に対し、しばし考え『それを答えてしまうとダメなので無理です』と返されました。

神経質な人なのかもしれません。相方のせいやさんは、その辺りは緩かったですね」

と証言する。

破天荒に見えて実は戦略家。それが粗品だ。

この1ヵ月間を見ても、動画投稿本数は毎日1本のペース。ギャンブル動画では100万再生を超えるものもある一方、モノマネなど、いわゆるネタ動画でも50万再生前後を記録している。

中身も特別にセットを組むわけではなく、ただ粗品が画面の前で喋り倒すケースが多い。これ以上ないほどの低コストだ。

5月31日にはチャンネル登録者が100万人を突破したことを報告。中堅ユーチューバー事務所の関係者によると

「粗品さんのチャンネルを線グラフにすると投稿本数、チャンネル登録者数、動画再生回数すべてが緩やかな右肩上がり。じわじわと世間に広まっているという証拠で、理想的な曲線を描いています。専門サイトでは1年後の4月に登録者数200万人に達するというデータもあります」

という。

吉本も粗品のことは若手芸人の中でも特別、目をかけているという。動画で“生涯収支マイナス1億円君(マイ億君)”を名乗る通り、慢性的な金欠に悩まされ、吉本から借金していることも明かしているが、吉本関係者は

「もともと芸人にお金を貸す文化はあるが、粗品には貸して余りあるお金を回収できると確信している。事務所の“上の人間”も『あいつは天才』と口を揃えている。

実際、ユーチューブ収入もこのペースでいけば、年間数千万円は堅い。時間をかけて粗品=破天荒なギャンブラーのイメージを作ってきたことが、実を結んでいる」

と話す。

粗品は日本ダービー翌週のGⅠレース安田記念で本命に押したソングラインが見事1着となり、“呪い”を解き放った。しかし翌日の動画では金欠のため

「100円分の馬券しか当たらなかった」

と告白。この辺りのオチもまた絶妙で、前出お笑い関係者は

「粗品にとって“呪い”は友達。当たってボロ儲けするのは死活問題なんです。そのことは粗品もわかっている。芸人仲間の間では『保険で100円馬券買ってたんちゃう?』という声しか出ていません(笑)」

と話す。

競馬芸人で言えば、お笑いトリオ『インスタントジョンソン』じゃいが、外れ馬券が経費と認められず国税局からウン千万円請求されたことで話題となった。これがきっかけで競馬芸人の中には購入馬券をテレビや動画で公表しない者も出てきているが、粗品は変わらず自分の馬券を晒し続けている。

気付けば粗品に魅了する人が続出するのも納得だ――。

 

  • PHOTO西原 秀

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