霜降り明星&佐久間みなみアナを投入も…フジテレビ”東京マラソン全力中継”結果がソコソコだったワケ
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3月5日に開催された「東京マラソン」。約3万8000人が参加し、大きな話題となった。
「一般参加者の定員数が新型コロナウイルス流行前の水準に戻り、まさに”完全復活”となりました。一方でレース後に多くの外国人選手などが植え込みに”立ちション”する動画が拡散。物議を醸しました」(スポーツ紙記者)
この東京マラソンを今年独占生中継したのがフジテレビだ。前出・記者が続ける。
「東京マラソンは日テレとフジテレビが隔年で中継するのが慣例となっています。今回はバラエティー番組『新しいカギ』とコラボして、『ハナコ』の菊田竜大が初マラソンに挑戦するという企画が立てられました。”バラエティ番組の復権”を唱える港浩一社長の方針の一環でしょう」
この『新しいカギ』の企画で、同番組のレギュラーメンバーらも会場に駆けつけた。本誌は沿道から声援を送る『霜降り明星』のせいやと粗品、『チョコレートプラネット』の松尾駿、さらに『ハナコ』岡部大を発見した。他にもフジ”次世代のエースアナ候補”の佐久間みなみアナの姿もキャッチした。
そんなフジが注力した今年の東京マラソンの平均個人視聴率は4・5%という結果(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。
「昨年の日テレの中継が6・5%でしたので、残念ながら成功とは言えない結果でしょう。ただWBCの期間と正面衝突だったため、仕方ない面もあります」(前出・記者)
”復権”に向けたフジの戦いはまだまだ続く。
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