本誌が見ていた「ぺこ&りゅうちぇる」の“幸せツーショット”
ryuchell(りゅうちぇる・26)と、peco(ぺこ・27)が正式に離婚したことを8月26日、所属事務所が認めた。
その前日、りゅうちぇるは自身のインスタグラムを更新し、「僕たち家族についてお伝えしたいことがあります」と前置きした上で、こうつづった。
「2人で今後についてよく話し合い、これからは“夫”と“妻”ではなく、人生のパートナー、そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこうね。という形になりました。もちろん、今まで通り、家族で暮らします」
と報告。ぺこも自身のインスタグラムで、
「わたしにとってりゅうちぇるは、誰がなんと言おうと最高の彼氏だったし、最高の旦那さんだったし、息子の最高のパパだし、そして兄弟のような友達のような、時にはお母さんのような存在だけど、わたしは何よりもまず、りゅうちぇるという人間そのものが大好きです」
と記した。
「二人は、80年代風のド派手な衣装で14年あたりから若者の間では有名でした。そんな二人を一躍人気タレントにしたのが、15年9月、『行列のできる法律相談所』(日テレ系)です。りゅうちぇるが、司会の明石家さんま(67)と絶妙な掛け合いをしたことで、二人の知名度が一気に上がります。りゅうちぇるは『ちぇるちぇるランドの王子様』というキャラで大ブレイクし、『2016年上半期ブレイクタレント』部門で4位にランクインしました」(バラエテイ番組制作関係者)
本誌が初めてツーショットをキャッチしたのは、二人が超多忙を極めていた2016年10月のこと。当時、都心のマンションで同棲生活を送っていた二人は、この日も大忙し。朝9時半に迎えのタクシーに乗り、さいたま市の大宮駅前イベント会場に到着した。15時過ぎに会場を後にすると、タクシーで真っ直ぐ帰宅。ぺこはイベント会場でファンからもらった多くのプレゼントの入った大きな段ボール箱を抱えてマンションへと入っていった。
その2ヵ月後にも、走行中のタクシーの中の二人を発見。後部座席の二人は顔を寄せ合ってスマホの画面を覗き込んでいる。タクシーは南青山(港区)で停車し、高級スーパーへ。ほどなくして、ぺこが先に出て待たせていたタクシーに乗り、遅れて、パンパンに膨れたレジ袋を提げたりゅうちぇるが姿を見せたのだった。二人が結婚したのは、この数日後のことだった。18年7月には第一子となる男児が誕生し、以来、公園でくつろぐ3人の微笑ましい姿は、ご近所でも評判だった。
二人は法的には“夫婦”ではなくなったが、今後も家族3人で同居していくという。これからも既成概念にとらわれない“新しい家族の形”を、ファンに見せてくれるだろう。
- PHOTO:坂口安子、島颯太