『笑点』史上初の女性落語家・蝶花楼桃花は”オジサマのアイドル“ | FRIDAYデジタル

『笑点』史上初の女性落語家・蝶花楼桃花は”オジサマのアイドル“

『笑点』にピンチヒッター出演ながら、「かわいい」「レギュラーになって」と大反響

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2018年、”春風亭ぴっかり☆”時代の桃花。彼女が舞台に登場した途端、追っかけファンのおじさんたちの拍手で会場が大いに湧いた
2018年、”春風亭ぴっかり☆”時代の桃花。彼女が舞台に登場した途端、追っかけファンのおじさんたちの拍手で会場が大いに湧いた

4日放送の長寿番組『笑点』(日本テレビ系)に、番組史上初となる女性落語家の蝶花楼桃花(41)が出演し、可愛らしいルックスと他の師匠たちにも負けないトークを披露して話題を呼んでいる。

桃花は、脳梗塞などの治療で休養中の三遊亭円楽(72)のピンチヒッターとして、華やかなピンク色の着物姿で登場。自己紹介では、

「“お母さん、後楽園ホール行ってくるね”って言ったら“そんなところ行かなくていいから、早く嫁に行ってくれ”と言われました」

と、自虐ネタで、つかみから会場を沸かせた。大喜利では今話題の政治と宗教の時事ネタを披露し、日本ハムのきつねダンスを踊ってみせる大活躍。初登場ながら座布団2枚を獲得して視聴者に強烈な印象を残したのだった。

「桃花はミュージカル女優を志して劇団の研究生をしていました。背が低く、小動物系のアイドルのような可愛い容姿をしているので、本人もアイドルになりたかったんでしょうね。AKB48のオーディションに7歳サバを読んで応募したら最終選考まで残っちゃって、秋元康先生(64)に実年齢を見抜かれて落とされたそうです(笑)。研究生時代、カリキュラムで落語に触れたことで、落語家になろうと決意。春風亭小朝師匠(67)に直談判して落語界に入ります。今年の春に真打に昇進して改名しましたが、それまでは『春風亭ぴっかり☆』という個性的な高座名で活動していて、女性の噺家ということもあり早い段階から目立つ存在でした」(落語協会関係者)

放送後のSNSにも「めっちゃかわいい。とても40代とは思えない」と、そのベビーフェイスに驚く声が続出。ぴっかり☆時代から桃花に注目していたというスポーツ紙記者は、寄席での“オジサマ人気”に驚いたそうだ。

「若手落語家時代からオジサマたちのアイドル的存在でした。普段、寄席のお客さんは高齢の男性ばかりで空席も目立つのですが、ぴっかり☆さんの出番になると急に席が埋まりだすんです。声優みたいな甘い声とおどけた表情などの仕草が可愛らしくて華がありましたね。同じ寄席に出ていた他の噺家さんが『人気では、ぴっかり☆は追っかけファンもいるくらいだから勝てない』とこぼすくらいオジサマたちに大人気でしたよ。私が初めて取材したとき、寄席終わりに名刺をくれたんです。名刺の裏に書かれた大手芸能事務所の『東宝芸能所属』という文字が輝いてました。写真写りを気にして、『掲載前に写真をチェックしたい』とお願いされた記憶があります。そういう意味でも当時からオジサマのアイドルという意識が強かったかもしれません」

円楽が出演しなくなって以降、『笑点』の視聴率は右肩下がりで苦戦している。今回の出演は、あくまでゲスト回答者としての出演だったが、ネットには、「レギュラーになってほしい」という声で溢れている。『笑点』史上初の女性レギュラー解答者誕生もそう遠くないかもしれない。

二ツ目、”春風亭ぴっかり☆”時代の桃花。この頃の髪型はカーリーボブだが、現在はストレートボブ
二ツ目、”春風亭ぴっかり☆”時代の桃花。この頃の髪型はカーリーボブだが、現在はストレートボブ

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