ただ歩いているだけなのになぜかほっこり…バナナマン日村「皇居ウォーキング」発見撮 | FRIDAYデジタル

ただ歩いているだけなのになぜかほっこり…バナナマン日村「皇居ウォーキング」発見撮

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キャストは日村一人。途中、立ち止まってマイクチェック
キャストは日村一人。途中、立ち止まってマイクチェック

この季節、皇居のお堀周りには実に多くのジョガーがいる。12月中旬のお昼時、その中にひときわ異彩を放つ一行が。スポーツウェアに身を包んだウォーキングスタイルの少々小太り気味の中年男性。「バナナマン」日村勇紀(50)である。その後ろを一列に並んだ男性たちがぞろぞろと歩いている。それぞれ手には、自撮り棒や風防付きの大きなマイク、トランシーバーや台本のようなものを持っている。一行は、『バナナマン日村が歩く!ウォーキングのひむ太郎』(BS朝日)のロケ隊のようだ。

「昨年10月に始まったこの番組は、健康のためプライベートでウォーキングを日課にしていた日村が、『ウォーキングにスポットを当てた番組を作りたい』と自ら企画を出して実現した番組です。歩く場所も日村自ら提案し、30分の放送時間の間、淡々と歩くだけの番組ですが、どこかクスッと笑えるというか、ホッコリした雰囲気が視聴者にはウケが良いようです」(バラエティ番組制作関係者)

確かに、九段下の長い坂を下る一行は、ただただ前方を見据えて淡々と歩く日村を先頭に、誰も会話を交わしている様子はない。途中で立ち止まり、ぼーっとお堀や石垣を眺める日村の目はちっとも笑ってない。だがその感じが、なんとなくおかしいのだ。日村の魅力について、民放テレビ局幹部はこう話す。

「毎週あんなに歩いているのに、ちっとも痩せない。番組ホームページの日村さんはすごく締まった頬と体型をしているのに、番組を1年以上続けて、結果、逆にポッチャリしてしまう愛嬌というか、そういうところがたまらなく面白い」

日村の妻である神田愛花(42)は、今年8月に出演したバラエティ番組で、そのカラクリについて、このように語っていた。

「コロナ禍になってから最初の緊急事態宣言の時、みなさんのお仕事止まったじゃないですか。あの時に、1ヵ月くらい24時間監視できたんです、夫を。自宅にいたから。そこでグッと痩せたんです。でもその後、またロケも復活したりとかしたら体重がまた増えて」

2018年に結婚して以降、神田から発信される、このような面白エピソードも日村の好感度を後押ししたと言っても過言ではないだろう。

「日村の笑いの基本は自虐で、人を貶めることは一切言わないことです。それは、神田も相方の設楽統(48)も同じです。加えて夫婦仲の良さ、コンビ仲の良さが画面から伝わってくる。バナナマンの二人はお互いのことを『さん付け』で呼んでいて、リスペクトし合っているのがよくわかるし、そういうコンビは視聴者が観ても気持ち良いですからね」(前述・民放テレビ局幹部)

今や、好感度タレントナンバーワンの『サンドウィッチマン』に追いつく勢いのバナナマン。来年もこの勢いは続きそうである。

皇居のお堀沿いを歩く日村。後ろをスタッフが一列になって続いている
皇居のお堀沿いを歩く日村。後ろをスタッフが一列になって続いている
立ち止まり、反対車線側にある建物を見つめる日村
立ち止まり、反対車線側にある建物を見つめる日村

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