ウエストランド『M-１グランプリ』優勝のウラで、先輩の長井秀和がひっそり事務所を辞めていた

「間違いないっ！」

の決めゼリフで『エンタの神様』（日本テレビ系）などで一世を風靡したお笑い芸人の長井秀和。そんな彼が所属していた芸能プロダクション『タイタン』を退社していた。

「『タイタン』といえば、12月18日に行われた『M-１グランプリ』（テレビ朝日系）で優勝した『ウエストランド』が所属。社長は『爆笑問題』の太田光の妻である太田光代さんが務めています。

爆笑問題やウエストランド以外にも、M-１決勝戦に出場した『キュウ』や、ダメよ～、ダメダメで流行語大賞を獲得した『日本エレキテル連合』などが所属。芸人以外でも作家の辻仁成や橋下徹弁護士がいるなど、勢いのある事務所のひとつですね」（スポーツ紙記者）

そんなウエストランドのM-１優勝のウラで、ひっそりと退社していた長井。事務所のホームぺージにも彼の名前は消えている。

「長井さんは芸人仲間などには“事務所を辞めた”と話していましたよ。やはり、選挙が関係しているんでしょうね」（芸能プロ関係者）

実は長井は現在、25日に投票が行われる西東京市議会議員選挙に出馬。まさに選挙運動の真っ最中なのだ。

「長井さん現在は脱会していますが、自身が創価学会の元二世信者であったことから、宗教問題などを公約に掲げています。先日はNHK党の幹事長で『つばさの党』代表の黒川あつひこ氏のユーチューブチャンネルに出演。対談形式で創価学会について暴露していましたね」（ワイドショー関係者）

黒川氏は創価学会の元信者らを引き連れ来年“解散デモ”をすると発表している。

長井はＦＲＩＤＡＹなどをはじめ、各メディアで学会の実態について証言。今回の動画では、それを上回る過激な発言を繰り返した。

だが、そんな暴露を続ける長井に対し、創価学会も黙っていない。19日に行った街頭演説で、悪らつな虚偽発言をしたとして名誉毀損を理由に東京地裁に提訴したことを教団のホームページなどで明かしている。

まさに「宗教戦争」の様相を呈してきた、長井の選挙戦。そこで、事務所独立についてタイタンに問い合わせると、

「9月いっぱいで退社しました」

と回答した。創価学会とのバトルの行方はどうなるかわからないが、いずれにせよ、今後も彼の言動が注目を集めることは間違いない…！