第１子妊娠を発表！木村沙織が夫と経営するカフェで本誌に語っていた「これからの夢」

「＃小さな命を授かり９か月目に突入しました」

元バレーボール日本代表の木村沙織（36）が4日、第１子を妊娠していることを自身のインスタグラムで公表した。木村は、新年の挨拶の後、

「2023年は未知なイベントが待っているので母にもらった御守りと、J君家族にもらった御守りにあやかりたいと思います」

と綴り、安産祈願の御守りを持った写真を掲載。「＃」をつけて冒頭のコメントを添え、さらに、

「＃男の子なので珍珍豆だそうですw」

と第一子が男の子であることも明かした。

「木村は下北沢成徳高校在学中の2004年にアテネ五輪の日本代表に選ばれ、第１戦のイタリア戦でいきなり先発し、14得点をマークする大活躍で鮮烈なデビューを果たしました。代表エースとして出場した12年のロンドン五輪で銅メダルを獲得し、その実力もさることながら、可憐なルックスでも絶大な人気を誇り、女子バレー界の一時代を担った国民的スターでした」（スポーツ紙記者）

そんな木村が元バレーボール選手の日高裕次郎氏（36）と結婚したのが2016年大晦日のことだった。そのわずか３ヶ月後に現役引退。当然バレー界に携わっていくものと誰もが思っていたが、木村が選んだ道は、子供の頃からの夢だったというカフェのオーナーだった。2019年9月に念願のカフェを大阪にオープン。その２ヶ月後の11月。本誌はエプロンをして店頭に立つ木村を取材した。

「現役時代からずーっと、カフェをオープンするのが夢だったんです。引退後、実際にイベントでカフェをやったり、バレーの大会でちょっとしたお店をやらせてもらって経験を積んでいました。それで’16年に結婚した元バレーボール選手の夫に相談したら『一緒にやろう』と言ってくれて、実現したのがこの店です。今年９月にプレオープンして、10月１日から正式にやっています」 

料理は夫がつくり、木村は主に接客を担当している。解説やテレビ出演の依頼はいくつかあるが、いまは店に専念したいと語った木村。当時、今後の夢についてこのように明かしていた。

「現役時代と生活はまったく違いますが、夢だったことが少しずつ形になってきて、すごく楽しいです。この店をもっとしっかりと軌道に乗せて、庭付きの一軒家を建てるのが今後の目標です（笑）。もちろん、バレーはいまでも大好きなので、私なりの形で携わることができたらなとも思っています。たとえば飲食しながら試合を楽しんでもらう企画を考えたりとか、そういう方面からバレー界を盛り上げたいな、と」

コロナ禍の緊急事態宣言で営業停止を余儀なくされた時期もあったが、現在は順調にカフェ経営に注力しているという。一戸建のお庭で夫とペットの犬たち。そして、元気な男の子と団欒する日もそう遠くないだろう。