着物姿の女性に囲まれ…元横綱･白鵬 横綱会を終えてロールスロイスで堂々帰路！新米親方が見せた貫録

昨年12月下旬の夜、墨田区内の料亭の前に黒塗りの高級車やタクシーがズラリと並んでいた。

物々しい雰囲気の中、店内から巨漢がのっそりと姿を現した。日本相撲協会の八角理事長（59）だ。さらに元大乃国の芝田山親方（60・2枚目写真）や元稀勢の里の二所ノ関親方（36・3枚目写真）の姿もある。最後に現れたのが７月に宮城野部屋を継承したばかりの白鵬（37）だ。

「この日はコロナ禍で中止されていた『横綱会』が３年ぶりに開かれました。親方衆と現役横綱の親睦会で、今年は７人が参加。親方としては初参加となった白鵬も終始リラックスした様子で、楽しんでいましたよ」（同席した協会関係者）

先輩親方を見送ると、女将さんとしばし談笑。迎えのロールスロイスへ乗り込むとエンジン音を轟(とどろ)かせ、店を後にした。

貫禄たっぷりの白鵬だったが、自信の裏には指導者としての手ごたえがある。

「直々にスカウトした炎鵬（28）が11月場所で10勝するなど出だしは上々です。名伯楽になる可能性は十分ありますね」（相撲ジャーナリスト・大見信昭氏）

親方としても成功を収められるか。

『FRIDAY』2023年1月20・27日号より