「ガーシー議員と内輪揉め」で目立ったNHK党・立花孝志氏のヤバさ…「今回は一枚上手だった」 | FRIDAYデジタル

「ガーシー議員と内輪揉め」で目立ったNHK党・立花孝志氏のヤバさ…「今回は一枚上手だった」

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帰国しないガーシー氏に代わり、選挙戦を展開した立花孝志氏。28万票を獲得し見事、当選したが…
帰国しないガーシー氏に代わり、選挙戦を展開した立花孝志氏。28万票を獲得し見事、当選したが…

稀代の〝俗物〟なのか――。

「NHKをぶっ壊す!」の掛け声でおなじみ、政界の異端児といえばNHK党(当時)の立花孝志氏だ。「当時」としたのは、現在は一連のガーシー騒動の責任を取り、党首を辞任。政党名を『政治家女子48党』に改名したからだ。

もはや何がなんだかさっぱりわからない……。

ネット上では厳しい意見も多いが

《不覚にも党名でワロタ》
《なんだかんだで気になってしまう》

といった声も散見される。

立花氏は’86年4月に教師の勧めでNHKに入局。‘05年4月に紅白プロデューサーにまつわる不正経理を週刊文春で内部告発し、その後同局から懲戒処分を受け、野に放たれた。

そこからNHKに対し牙を剥くわけだが、次から次へと〝奇策〟を投入。ガーシー擁立は最たる例だが、ほかにもマツコ・デラックスに抗議活動してみたり、迷惑系ユーチューバーの元祖とも言うべきへずまりゅうを参院山口選挙区補選に立候補させたり、れいわ新選組の山本太郎代表と同姓同名の人物を立候補させてみたり……。

党名も『NHKから国民を守る党』から『NHK受信料を支払わない方法を教える党』、『古い政党から国民を守る党』、『嵐の党』『NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で』など計9回変更し、10回目で今回の『政治家女子48党』となった。

「ヤバかったのは’21年6月から7月の約1ヵ月間変更した『嵐の党』。’20年大みそかに活動休止したジャニーズのスーパーグループ『嵐』にあやかって付けられたもので、さすがにファンから批判が殺到しました」(スポーツ紙記者)

ほかにも、’21年12月に開催された素人異業種格闘技『hatashiai』に相撲のまわし姿で出場したり、羽賀研二主演で自身の半生を描いた映画を撮影するとブチ上げたり……奇想天外な発想は常人には到底思いつかない。

立花氏を知る人物は

「頭の回転はめちゃくちゃ早い。あとは大の目立ちたがり屋。最終的に自分がおいしくなればそれでいい的な部分がある。

一方で、感情の浮き沈みが激しく、調子の良い時はハイだが、気分が落ち込んで会話にならない時もある。何がスイッチなのか周囲もつかみかねている」

と明かす。立花氏は過去にユーチューブ動画で躁状態と鬱状態が反復する「双極性障害」を患っていると明らかにしている。

もっか立花氏は前出ガーシーとの〝内輪揉め〟で話題をさらっている。ガーシーは3月10日、自身のSNSで立花氏の辞任について

「あんた、俺に『帰国せんでいい』って俺に言ったやんか。論点をすり替えないでほしい」

「『責任をとって辞める』みたいな言い方してたけど、きれいごとやろ」

と不満を爆発。結果的に党名変更のダシに使われ

「策士としての作戦をばーっと言われたからね。名前は『女子党』にしますって。ただのジョークやん、コントでしょ」

とぶちまけた。前出の立花氏を知る人物は

「ガーシーよりも立花氏が一枚上手だったということ。ガーシーと絡んどいて旗色悪くなると、はしごを外すみたいな……。へずまりゅうの時もそうでしたけど、これは立花さんの常套手段ですからね」

と苦笑する。やはり政界は〝化かし合い〟ということか……。

 

  • PHOTOMotoo Naka/アフロ

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