立花孝志氏が『政治家女子48』大津綾香氏に宣戦布告も…警察が関心で「大ドンデン返し」の可能性 | FRIDAYデジタル

立花孝志氏が『政治家女子48』大津綾香氏に宣戦布告も…警察が関心で「大ドンデン返し」の可能性

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『政治家女子48党』の主導権を巡り、大津綾香氏と揉めている元NHK党の立花孝志党首
『政治家女子48党』の主導権を巡り、大津綾香氏と揉めている元NHK党の立花孝志党首

NHK党から改名した『政治家女子48党』が泥沼のお家騒動を繰り広げている。

3月8日、旧NHK党の立花孝志氏は一連のガーシー騒動の責任を取り党首を辞任。党名を変更し、新党首に大津綾香氏を起用した。

ところが直後に政治資金パーティーの開催などをめぐり意見が対立。立花氏は代表返上を要請したが、大津氏が頑なに抵抗したため除名処分にした上で、代表を大津氏から斉藤健一郎参院議員とする変更届を今月7日に総務省に提出した。

一方の大津氏は、変更届が無効と主張。現時点で総務省は変更届を保留としている。

さらに大津氏は立花氏の体制下でカネの流れに不明瞭な点があるとして、警察出身者で構成される第三者委員会の設置を表明。

「政治とカネの問題は政治不信を招いている。調査結果次第では許されない事態になる」

と徹底追及する構えだ。

「立花氏にしてみれば、飼い犬に手を噛まれたような感覚だろう。大津氏側には旧NHK党の〝アンチ立花派〟がついており、泥沼のお家騒動となっている。立花氏は和解案を持ち掛け代表を譲るよう求めているが、大津氏に応じる気配はない」(スポーツ紙記者)

業を煮やした立花氏は13日公開のユーチューブ動画で、和解交渉が決裂したことを伝えた上で、大津氏に宣戦布告。

「いまだ党首を名乗っている大津綾香さんを徹底的に糾弾していく。いままで甘やかしすぎていた」

と述べ、

「法律知識があまりにもなさすぎるというか、都合のいいように解釈する人」

と批判した。

大津氏が神奈川県知事選に続き、目黒区議選に立候補予定でいることに対しても

「目黒区に本当に住んでいるんですか?」

と意味深にけん制した。立花氏を知る関係者の話。

「立花氏は完全に〝戦闘モード〟に入っている。メディアやSNSを使って大津氏を今後攻撃していくつもりでしょう。それこそプライベートのネタをチラつかせる可能性もある」

だが、立花氏が攻撃的になればなるほど、大ドンデン返しが起きることも考えられる。

立花氏は3月23日までに受信契約者の情報を不正に取得した上で、インターネット上に拡散させると脅し、NHKの業務を妨害した威力業務妨害などの罪に問われた裁判で、懲役2年6ヵ月、執行猶予4年の有罪判決が確定した。

「簡単に言えば、収監にリーチがかかっている状態なんです。過去にさかのぼって罪が問われることはありませんが、判決が確定した3月23日以降に発生した刑事事件に関しては責任を負うことになる。つまり、大津氏に対し感情的になりすぎて脅迫めいたことをすれば、彼女が警察に訴え出ることも考えられるのです」(前出・関係者)

かつて手駒にしていたガーシー(東谷義和)容疑者には、俳優を脅した暴力行為等処罰法違反容疑(常習的脅迫)で逮捕状が出ている。一部報道によれば、5月のゴールデンウィーク後にも日本の捜査機関がドバイ当局に協力を要請しに行く可能性があるという。

「日本の警察はガーシー容疑者だけでなく、立花氏に対しても良い印象を持っていない。ガーシーの帰国をめぐり、立花氏の説明が二転三転し、混乱を招きましたからね。

ほかにも苦々しい思いはあるようです。当局は政治家女子48党の内紛、とりわけ、大津氏が暴露しようとしている〝カネの流れ〟に関心を示しています」(全国紙記者)

〝一寸先は闇〟の永田町。ガーシー容疑者とともにまさかのオチが待っているような気がしてならない……。

  • PHOTOPasya/アフロ

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