<figure id="attachment_309807" aria-describedby="caption-attachment-309807" style="width: 600px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="14aa312e"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/05/caf398bfbb1459e2be42bf8ae64ffa75.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-309807" class="wp-caption-text">芸能界の“ご意見番”という言葉も今や死語だが…</figcaption></figure>
「あたしね、小林幸子と仲が悪いってよく言われるんだけど…」
和田アキ子（73）がまた火に油を注ぐ発言をして注目を集めている。４月30日放送の『アッコにおまかせ！』（TBS系）で、長年、不仲が囁かれる小林幸子（69）の話題に触れたのだ。番組では和田と同姓同名の和田明子長野県議会議員を取材。
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和田議員が、
「実はわたしの友達に小林幸子さんという人がいる」
とした上で、その小林さんとは仲良しで、選挙の応援に来てくれるほど仲が良いと話したところ、スタジオの和田は冒頭の言葉に続き、
「１年に１回も会わないんだよ。どうやって仲悪くなるの？それが不思議ですけど」
と、ぶっ込んだのだ。この発言にSNSはすぐに反応、
「水前寺清子や森進一、小林幸子の言葉が全てだと思います」
「和田アキ子VS松田聖子　も同じように和田からの一方的な攻撃があった」
と、二人の不仲はもちろんのこと、小林以外の芸能人との“確執”にまで言及して、和田の発言に対して「呆れる」といったニュアンスのコメントで溢れたのだ。
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「和田さんと小林さんの不仲は30年以上にも及ぶと言われるほど音楽業界では有名な話です。最近、二人の間に雪解けがあったとか、関係が改善されたといった話は聞きませんから、どうしてあのような発言をしたのか理解に苦しみます」（民放バラエティ番組制作関係者）
では、二人の間には具体的にどんな確執があったのだろうか。
「二人の不仲が初めて取り沙汰されたのは&#8217;86年ごろの週刊誌の報道がきっかけだと言われています。それ以降、和田さんは小林さんの紅白出場に関し、事あるごとに『ヒット曲がないのになぜ選ばれるのかわからない』とか『衣装で選ばれてるだけ』などと批判を繰り返しました。小林さんは静観していましたが、’00年の『紅白』で初めて和田さんに反論したのです」（スポーツ紙記者）
<div data-friday-nextpage-lead="小林幸子の反論に対し和田は…"></div>
当時、NHK紅白歌合戦の小林といえば、ド派手な衣装と「メガ幸子」などの「メガシリーズ」で知られる巨大なステージ装置がお馴染みだった。その制作期間は前年の紅白終了直後から始まり、億単位の制作費がかかるほどで、小林のライフワークだった。しかし、その年に小林が、
「派手な衣装は今年で最後」
との意向を明らかにすると、和田が噛みついた。紅白の取材記者に、
「今まで客を楽しませるためになんでもやると言っていたのは何だったの？」
と語ったのだ。これには小林も黙っていられなかった。紅白のリハーサル時に直接和田に、
「あの言い方はないんじゃないの、なにか言いたいことあったら私に直接言って」
と詰め寄ったという。さらに会見で、
「デビューは私のほうが先。言っていいことと悪いことがある。ちょっとルール違反です。（周囲が和田に対して）文句を言わないという悪い風潮があるが、私には関係ない」
とバッサリ吐き捨てたのだ。
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「この小林の行動に和田はかなり慌てたそうです。和田がマスコミに語る批判は、″ご意見番″の発言としてマスコミは取り上げていましたし、言われるタレントもそこを理解して静観するしかない風潮は確かにありましたから」（芸能事務所幹部）
SNSのコメントにもあったように、和田といえば松田聖子（61）との不仲説も有名だ。和田は’20年10月に『ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回』（ニッポン放送）でこのことに触れている。聖子のことは嫌いではなかったが、ディナーショーやコンサートのトークであえてネタとして嫌味を言っただけとし、
「郷ひろみと付き合っていて（破局会見で）あんなに泣いたくせにすぐに結婚して…とか。私、（松田の）『SWEET MEMORIES』の英語の部分を自分のコンサートで歌ったりして、『松田聖子より私のほうが上手いんじゃないの？』とか言って、ウケたときもあるんですよ。そういうことを言っていたの」
などと語っている。和田をよく知る人物によると、
「つまり、和田さんは『悪気があって言っているわけではない。″ご意見番″としてマスコミにネタを与えていただけ』ということなのです。それを世間が不仲と言っているだけで自分は決して嫌いではないと。嫌いじゃないから不仲じゃないと。言われたほうがどう感じているのか、その部分がすっぽり抜け落ちているんですよね」
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和田にも”アップデート”が求められている。

西原秀

芸能界の“ご意見番”という言葉も今や死語だが… 「あたしね、小林幸子と仲が悪いってよく言われるんだけど…」 和田アキ子（73）がまた火に油を注ぐ発言をして注目を集めている。４月30日放送の『アッコにお

「どうやって仲悪くなるの？」ぶっ込み発言で再燃した「和田アキ子＆小林幸子」不仲説の長すぎる歴史

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