W不倫を認めた広末涼子…所属事務所が看板女優を守らなかったウラにある「過去の若手女優の失敗経験」 | FRIDAYデジタル

W不倫を認めた広末涼子…所属事務所が看板女優を守らなかったウラにある「過去の若手女優の失敗経験」

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不倫報道を認めた広末。異例ともいえる対応のウラには、事務所の苦悩があったようで……
不倫報道を認めた広末。異例ともいえる対応のウラには、事務所の苦悩があったようで……

6月14日、女優の広末涼子(42)が、ミシュラン1つ星フレンチレストラン『sio』オーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのダブル不倫を認め大きな波紋を呼んでいる。

騒動の発端は6月8日発売の「週刊文春」の報道だ。記事内では広末と鳥羽氏の「深夜のホテル密会」などの様子が報じられた。翌日には出演していたキリンビール『本麒麟』CM動画が公式サイトから削除され、地元・高知県を舞台にした主演映画も撮影が延期。さらに’19年からMCを務めてきた『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)への出演も見合わせが発表されるなど、降板ドミノが続いていた中での、異例の対応となった。

「キリンビールは5月後半に新CM発表会を開いたばかりでしたが、広報が『商品の価値を伝えることができないと判断した』として放送を見合わせました。今後のメディア起用は相当厳しい状況で、完全にイメージが地に堕ちた格好です。本人もそれは痛感しているはずで、これ以上、ウソを重ねることはできないと気づいたのでしょう。広末の発表に先立ち、夫のキャンドル・ジュン氏もSNSで離婚をほのめかす投稿をするなど、事態はさらに昏迷を極めています」(スポーツ紙デスク)

これまでは広末のスキャンダラスな報道が出るたびに、事務所は「事実無根」と全否定を繰り返してきた。しかし今回は、報道直後に「本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております」とコメントを発表するなど、事務所として「異例の対応」が続いていた。

今までと真逆とも言えるスタンスだが、その背景には一体何があるのか。芸能プロ関係者が明かす。

「通常、広末クラスの事務所の顔ともいうべきタレントならば、事務所も相応の配慮や対応をします。しかしながら、今回は一転して完全に突き放したような対応です。その背景には、過去の大きな失敗経験があるのです。それが同じ事務所に所属する唐田(えりか・25)さんの不倫騒動です。この騒動で、事務所は徹底して唐田さんを守りました。事態が沈静化するまで事務所の事務作業をさせて居場所を与えるなど異例の対応をしましたが、結果はうまくいかなかった。いまだに思うような芸能活動が出来ないのは、その時の事務所の対応が尾を引いているのも一因です」

さらに事務所の対応の変化には、時代的なものも影響しているという。

「ネットやSNSの影響力は今や大きな力を持っています。その影響が色濃く出たのが唐田さんの不倫騒動でした。ネットやSNSを中心に批判の声が高まり、ついには事務所にまでその影響が及び、所属する他のタレントの仕事にも悪影響が続出しました。事務所はその時の苦い経験があるので、これまでとは違い、今回は毅然とした対応を示さざるを得ないということです」

広末の発表に先立ち、夫のキャンドル・ジュン氏もSNSで離婚をほのめかす投稿をするなど、事態はさらに混迷を極めている。W不倫で傷つけてしまった家族へ、広末はどのような対応をしていくのだろうか。

  • PHOTO中村和彦

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