阻止できたラブレター流出とキャンドル会見…ナメた広末涼子、軽視した事務所、シェフ逃亡の「三悪手」 | FRIDAYデジタル

阻止できたラブレター流出とキャンドル会見…ナメた広末涼子、軽視した事務所、シェフ逃亡の「三悪手」

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ついには事務所への不満を公言するようになった広末涼子。だが、不倫騒動は収まる気配はなく……
ついには事務所への不満を公言するようになった広末涼子。だが、不倫騒動は収まる気配はなく……

連日、テレビや新聞、ネットニュースなどで波紋を広げている広末涼子さん(42)の「W不倫」騒動。6月18日に広末さんの夫であるキャンドル・ジュンさんが会見を行い、21日公開の『文春オンライン』では広末さんが事務所の不満を口にするなど、まさにドロ沼の様相を呈してきました。

「広末さんは当初、ミシュラン1つ星店のオーナーシェフ・鳥羽周作さん(45)との不倫を否定していましたが、週刊文春が翌週に生々しい2人の〝ラブレター〟交換日記を掲載。この号の発売直前に、両者とも不倫を認めました」(女性誌記者)

ラブレター掲載に著名人からは〝ここまでやる必要があるのか〟という批判の声が多く上がりました。そんな中、キャンドルさんは会見を開き、過去にも広末さんが不倫していたことを暴露し、水面下で処理してきたことを明かしました。

「広末さんといえば、’14年に俳優の佐藤健さんとの不倫疑惑が報じられた。キャンドル氏は彼のことは名指ししませんでしたが、この時は今回のような大きな騒動になりませんでした。マンションには行ったが、〝彼の部屋には行っていない〟という主張が通ってしまった。

その成功体験からか、彼女としては今回も小手先の否定だけで逃げ切れると思ったのでしょう。そういう意味では、マスコミを〝ナメた〟対応が、取り返しのつかない結果になってしまったのでしょう」(スポーツ紙記者)

文春の直撃に対し広末さんは

「はあ、ありません! 絶対にありません!」

と頑なに否定。3人の母であることまで持ち出して、不倫ではないと強い口調で訴えていました。

こうなると文春としては、自分たちの記事の正当性を守るためにも強い証拠を出す必要に迫られてしまったのです。つまり批判を承知で、第2弾となる〝ラブレター〟を出したのでしょう。

「事務所も第一報が出た際、〝厳重注意〟などではなく不倫を認めてしまえばよかった。佐藤健さんの時は〝事実無根〟で押し通せたので、今回もうまく煙に巻けると思ったのでしょう。ですが、今回は事実無根と全否定するのではなく〝厳重注意〟としたことを見ても、事務所サイドは不倫関係をある程度認識していたはずですからね。

とにかく、広末さんが文春の直撃に対してパニックになっていたとしても、ウソの否定をせずに〝今は話せません〟くらいで時間を稼げばよかった。そして事務所を通じて不倫を認めて対応すれば、文春もラブレターは掲載しなかったでしょうし、ここまでドロ沼にならなかったでしょう」(前出・女性誌記者)

そんな広末さんと事務所の対応の〝悪手〟だけでなく、炎上にさらに油を注いだのは、鳥羽シェフの態度でしょう。彼の謝罪コメントは、キャンドルさんだけでなく、多くの人に違和感を抱かせるものでした。

「キャンドル氏の会見を見て、やはり鳥羽シェフへの“怒り”が大きいのが分かりました。《彼の謝罪文を見た時に、怒りしか浮かばなかったんです。大人げないかもしれませんが、彼からは謝罪がないんです。〝後日必ず行きますから〟って、そのメールでそれっきりになりました》などと、ストレートに語ってらっしゃいましたからね。

自分は芸能人ではないから影響が少ないと思ったのでしょうが、少なからず不倫相手の夫には誠心誠意、対応する必要があったでしょう。水面下でも、もし鳥羽シェフがキャンドルさんときちんと向き合っていたなら、会見は開かれなかったかもしれません。広末さんからしたら、夫側の暴露はイメージダウンを決定的にするものでしたからね」(ワイドショー関係者)

会見後、鳥羽シェフは「ユーグレナ」や「六甲バター」などの企業案件が続々と中止に。NHK『きょうの料理』も事実上降板になりました。もし、キャンドルさんの会見がなければ、彼はここまで影響が出ていなかったかもしれません。

「鳥羽シェフの件もそうですが、キャンドルさんや相手側の奥様の感情を考えて、やはり事務所がうまく対応するべきだったでしょう。それをすべて怠ってきた印象です。

広末さん、事務所、鳥羽シェフがもう少し真摯に対応していれば、ここまで醜態をさらすことはなかったでしょうね」(芸能プロ関係者)

多くの不倫報道を目にしてきましたが、広末さんの件は〝収束させる気はあるの?〟と思うほど下手な対応の連続です。広末さん、キャンドルさん、事務所、そして鳥羽シェフ。まだまだ〝ひと悶着〟いや〝ふた悶着〟くらいありそうな雲行きです……。

  • 取材・文荒木田 範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)

    ‘75年生まれ、埼玉県出身。夕刊紙、女性週刊誌を経て現職。テレビやラジオにも出演中

  • PHOTO 中村 和彦

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