夫キャンドル・ジュン氏が会見の広末涼子に〝逆風〟もラブレター流出でホリエモン、倉本聰らが一斉擁護
人気フレンチレストラン『sio』オーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫報道を事実と認め、無期限活動休止となった広末涼子(42)。そんな中、夫であるキャンドル・ジュン氏が6月18日に都内で緊急の記者会見を行った。
会見でキャンドル氏は
「良き妻で子どもにとって最高の母」
と語り、広末を擁護した。その発言のウラには、今回のW不倫を報じた週刊文春が続報として、
《こんな風に本気でぶつかり合って求め合って、ひとを好きになったのは初めてなのかもしれません》
《周作、あなたのことが大好きです》
などと書かれた、見ている方が恥ずかしくなる〝ラブレター〟のような交換日記が掲載されたからだろう。
「この記事が世間に出回る直前に、広末さんは全面降伏し謝罪文を掲載した。動かぬ証拠とはこのことでしょう」(スポーツ紙記者)
これで〝天下のヒロスエ〟も凋落の一途を辿るのかと思いきや、ラブレター流出などに〝NO〟を唱える著名人らが一斉に擁護に回り始めた。
『おぎやはぎ』の小木博明は15日深夜放送のTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』で
「交換日記をさんざんやってきた世代だし、交換日記の重みを知っている人間から言わせてもらうとこれを出されちゃうと、プライバシーに関わってくるよ。(プライバシー)侵害ですよ」
と発言。
お笑いタレントのスマイリーキクチは16日までにツイッターを更新。直接広末の名前は出してはいないが
《人の手紙を公衆の面前に晒して笑いものにする。卑劣だね… 相手に非があれば何をやってもいいという感覚に嫌悪感しかない》
と批判した。
また、脚本家の倉本聰氏は16日、北海道・小樽市内で映画『海の沈黙』の撮影後にスポーツ紙などの取材に応じ
「愛っていうのは不倫とか以前に、永遠のものじゃないですか。だから広末さんを責めたいなんて全然思わない。上等じゃない。自分だってがんばりたいですよ」
と冗談まじりに答えた。また、〝ホリエモン〟こと実業家の堀江貴文氏は、19日にユーチューブを更新し、
「僕も大炎上して記者会見をしなきゃいけないような事態になったときはキャンドル・ジュン方式で記者会見やろうかなと思っています」
と、会見の仕方を絶賛しつつも、
「広末涼子に離婚を切り出されたと。そしたらもうそれを全部暴露してやれ、っていうような利用の仕方というのが素晴らしい」
と微妙な言い回しをしながら、広末と鳥羽シェフにエールを送っていた。
「タレントという性質上、CMや映画関係など多くの仕事が頓挫して大迷惑をしているのは事実。イメージ商売で金を稼いでいる時点で不倫報道はマイナスでしかないでしょう。
しかし一定数擁護する芸能人や著名人もいるので、そういう人たちがゲストで呼んだり、映画に出演させたりして助けてあげればいいのでは。口では簡単に擁護できるが、再び問題が起きた際は、起用した自分に責任がくることは免れないとは思いますが……」(ワイドショー関係者)
捨てる神あれば拾う神あり。果たして広末の運命は――。
PHOTO:中村 和彦