<figure id="attachment_322081" aria-describedby="caption-attachment-322081" style="width: 2032px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="f74c80f1"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/07/5437232b97603a4a25a22f32fd2ce0d8.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-322081" class="wp-caption-text">昨年９月２日に600万円で保釈された田中聖被告</figcaption></figure>
<p>覚醒剤取締法違反の罪により１審の千葉地裁で懲役１年４ヵ月の実刑判決を受け、控訴をしている元KAT-TUN田中聖被告（37）が周囲に不安を漏らしているという。</p>
<p>今月５日に控訴審初公判が東京高裁で開かれ、人定質問で田中被告は職業を聞かれ、地元・千葉の回復支援施設の「準職員」と答えた。</p>
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<p><span class="strongInContent">「施設で自身の治療をしながら、入寮者たちのサポートもしていると明かしました。また裁判が終了するまでは同施設で生活すると話し、反省を示していました」（社会部記者）　</span></p>
<p>社会復帰後について問われると、</p>
<p><span class="strongInContent">「（芸能界復帰について）今のところは一切考えていません」</span></p>
<p>と否定したという。芸能界に戻る意志がないとした田中被告だが、周囲にはこんな悩みを口にしているという。</p>
<p><span class="strongInContent">「芸能界しか知らないし…普通の仕事をしたことがないから、芸能界以外の仕事でどうやって生きていけばいいか分からない」</span></p>
<p>田中被告が中学１年生の時に母親がジャニーズ事務所に履歴書を送り、それがきっかけで活動を開始。’01年に亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、上田竜也、中丸雄一とともにKAT-TUNを結成し、’06年に「Real Face」でCDデビューした。</p>
<p><span class="strongInContent">「ジャニーズでは異色の不良っぽいグループとして注目を集め、田中被告もヤンチャなキャラでならしていた。しかし田中被告はキャラで収まらず女性問題や禁止されているバー経営などの副業が発覚。『度重なるルール違反行為があった』としてジャニーズ事務所から’13年に契約解除されました」（スポーツ紙記者）</span></p>
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<p>そこから田中被告の生活は暗転する。’14年に５人組バンド「INKT」として活動を始めるが’17年に東京・渋谷区道玄坂の路上で大麻を所持していたとして大麻取締法違反で現行犯逮捕された。不起訴処分となったものの「INKT」は解散。</p>
<p>その後、田中容疑者はフリーランスで活動し、ABEMA企画「朝倉未来にストリートファイトで買ったら1000万円」に挑戦（けがのために欠場）するなどしたが思うような活躍はできなかった。</p>
<p><span class="strongInContent">「KAT-TUN時代の人気で自分を過信したんじゃないかな。ジャニーズを辞めて初めて厳しい現実が分かったのかもしれません。悪ぶっていたけど、不安がかなりあったと思う。それが原因で薬物や女性に依存していったのかもしれません」（田中被告の知人）</span></p>
<p>昨年１月に名古屋市内のホテルで覚醒剤を所持していたとして逮捕され、同６月に名古屋地裁で懲役１年８ヵ月、執行猶予３年の１審判決を受けた。そのわずか９日後に、地元・千葉で覚醒剤所持の現行犯でスピード逮捕された。</p>
<p>服役を避けるために薬絶ちと芸能界から距離を置くことをアピールする田中被告。控訴審は９月中旬に結審する見込みだが常習性が高く、厳しい高裁判決が予想される。</p>
<p><span class="strongInContent">「実刑を免れれば芸能界復帰も視野に入れるでしょうが、おそらく実刑は免れない。しかし、普通の仕事をするにしてもあのタトゥーでは、雇ってくれる所は少ない。最近では芸能界を含めた知り合いのツテを頼ってLINEなどを送りまくっているようです」（前出の知人）</span></p>
<p>芸能界復帰を否定した田中被告だが“本当の顔”は未練タラタラのようだ。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="田中聖被告の舌出し刺青写真"></div>
<figure id="attachment_322083" aria-describedby="caption-attachment-322083" style="width: 1417px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="580c871e"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/07/1a7e86aff4bfd956547c984fc20639a5.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-322083" class="wp-caption-text">東京・西麻布の自身の店で撮影された被告。キマッていると思われるような表情だ（『FRIDAY』’17年６月16日号より）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_322084" aria-describedby="caption-attachment-322084" style="width: 887px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="2c8e1dcc"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/07/d61d7c61ae211028423462b350f16cc4.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-322084" class="wp-caption-text">昨年９月22日、千葉地裁松戸支部に入る田中被告（画像は一部加工しています）</figcaption></figure>
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蓮尾真司（１、３枚目）

覚醒剤取締法違反の罪により１審の千葉地裁で懲役１年４ヵ月の実刑判決を受け、控訴をしている元KAT-TUN田中聖被告。公判で芸能界に復帰について「一切考えていません」と語ったが、その本音は...。

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