<figure id="attachment_326678" aria-describedby="caption-attachment-326678" style="width: 2143px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="7b7ee6b0"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/08/55b93c7833fb45d651e0f78d6bb62c75.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-326678" class="wp-caption-text">執行猶予中、飲み会三昧だった高橋被告（&#8217;02年２月22日号）</figcaption></figure>
<p>女優・三田佳子（81）の次男、高橋祐也被告（43）が７月31日、東京地方裁判所で懲役２年、そのうちの４ヵ月については２年間の保護観察付き執行猶予という判決を言い渡された。</p>
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<p>高橋被告は、昨年９月に東京・港区の自宅で覚醒剤を所持した疑いで逮捕され、その後、尿鑑定で陽性反応が出たことで、10月に使用の疑いでも逮捕されていた。今回で５度目の逮捕。このまま控訴しなければ、16年ぶり、２度目の収監となる。</p>
<h3>犯行の現場と噂された「地下室」は存在した</h3>
<p>初めて逮捕されたのは’98年１月のことだった。</p>
<p><span class="strongInContent">「当時、彼は高校３年生で、東京・世田谷区にある10億円ともいわれる自宅豪邸の地下室で覚醒剤が発見されました。逮捕直後、この地下室は30畳とも50畳ともいわれ、壁一面に落書きがあるとか、セックスをするための“やり部屋”があるなどと報じられていました」（全国紙記者）</span></p>
<p>‘98年３月、『FRIDAY』は地下室の写真を入手。そこには、いかにも高級そうな調度品に囲まれ、高級ブランドに身を包み、女の子たちとソファでくつろぐ高橋被告の姿があった。壁には落書きがあり、ソファの背後の開いたドアの向こうには、散乱した布団が見える。地下室に出入りしていたという高橋被告の友人は、別の週刊誌の取材にこのように答えていた。</p>
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<p><span class="strongInContent">《次男がクスリを使用するようになったのは、昨年夏頃から。最初は大麻です。マリファナのマニュアル本を見て、吸い方をいろいろ試していました》</span></p>
<p>同じく、地下室に出入りしていた女の子は、</p>
<p><span class="strongInContent">《雰囲気がよくなれば、エッチが始まる。いつの間にか、“やり部屋”に消えてしまうカップルもいたし、みんな見ている前でセックスしちゃうコもいた。まるで動物園だった》</span></p>
<p>と、語った。逮捕を受けて弁護士同席で会見場に臨んだ三田は、</p>
<p><span class="strongInContent">「芸能人の子供でも、少年のプライバシーは守られるべきです。私が少年のプライバシーを言ってよければ、隠すことはないのですが…。（覚醒剤の所持を）恥ずかしいことに全く知らなかったのです」</span></p>
<p>と、親としての反省を述べる前にマスコミを非難。地下室の様子を知らなかったはずがなく、それでも保身に走る姿に、世間が思っていた「よき母親」という三田のイメージは崩壊した。それからわずか１年半後の’00年５月には、三田所有の車が暴走族の殺人事件に使われたことが判明。高橋被告の関与が疑われたが、父親の高橋康夫氏（81・当時NHKエンタープライズ21取締役）は会見で、</p>
<p><span class="strongInContent">「事件では（祐也は）被害者。息子は不幸だ」</span></p>
<p>という趣旨の発言をした。さらにその半年後、高橋被告は再び逮捕される。前回と同じ地下室で17歳から20歳の男女５人と覚醒剤の乱用パーティーを開いていたのだ。この逮捕を受けて会見をした高橋氏は、</p>
<p><span class="strongInContent">「外から地下室への入り口はふさいでいたが、家の中からの入り口は開けていた。こんにちは、と挨拶する友だちとカラオケやゲームをするならいいかなと…」</span></p>
<p>と発言。あまりの危機感の欠如、そして、相変わらずの“無関心さ”に世間は呆れ返った。裁判でも、「（親の）監督能力がないのは明らか」と指摘されている。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="目にした三田佳子の高橋被告への“溺愛”..."></div>
<h3>焼き肉店での一家団欒姿に“溺愛”の原点を見た</h3>
<p>実は『FRIDAY』記者は、幼少時の高橋被告と両親を毎月のように目撃していた。記者が学生時代にアルバイトで働いていた東京・渋谷区のNHK近くの焼き肉店で、彼らは月に一度のペースでその店を訪れていたのだ。その時の様子を改めて振り返る…。</p>
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<p><span class="strongInContent">《来店は決まって夕方５時すぎと早い。父親が小学校低学年の男の子を抱き上げ、椅子に座らせると、三田は裕也被告の足元に跪き、小さな革靴をそのまま足から抜き取る。三田は焼けた肉をフーフーと冷まし、彼の口元へ運ぶ。</span></p>
<p><span class="strongInContent">汚れた口元をナプキンで拭うのは父親の役目だ。肉を頬張る祐也被告の姿を、２人は愛おしそうに眺めている。祐也被告は腹話術の人形のように、ニコリともせず、黙って口だけを動かしていた。そして、３人は客が来店し始める６時前には、決まって店を後にするのだった。》（’98年３月20日号の記事を元に再編集）</span></p>
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<p>この時から36年、最初の逮捕から20年以上経つが、高橋被告は更生するどころか、その後３度も逮捕され、かつて美少年ともてはやされた容姿は見る影もなくなった。三田は、高橋被告の４度目の逮捕の後、’19年３月発売の『婦人公論』で母親からの卒業を意味する「卒母」特集に登場し、</p>
<p><span class="strongInContent">「私としては、すでに次男からも卒業しています」</span></p>
<p><span class="strongInContent">「次男を産み育てることで、自分も育てられた。彼は私に修行をさせるために生まれてきたのかな」</span></p>
<p>と、心情を吐露し、高橋被告との絶縁を意味する言葉を残していたが、その思いもいつの間にか頓挫していたのだろう。『集英社オンライン』（８月１日配信）によると、高橋被告の知人の話として、今回の逮捕前まで、高橋被告は両親から月100万円単位の小遣いをもらっていたと報じられている。５回目の逮捕から現在に至るまで、三田、高橋氏のコメントは一切ない。語る言葉も尽きてしまったのだろうか…。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="高橋被告と食事をする三田佳子は楽しそうだ…"></div>
<figure id="attachment_326679" aria-describedby="caption-attachment-326679" style="width: 3456px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="682c30b3"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/08/664ae8c982121da3fca221a419faff92.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-326679" class="wp-caption-text">２度目の逮捕の後、執行猶予中の高橋被告（&#8217;01年６月１日号）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_326680" aria-describedby="caption-attachment-326680" style="width: 1674px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="cb6f0b95"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/08/e46dcae46e734153776d7af138e6c28a.png" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-326680" class="wp-caption-text">更生のため入った劇団での初舞台の後、家族で打ち上げ（三田佳子・左端、高橋被告・右端、父親の高橋氏・背中の人物、&#8217;01年10月10日号）</figcaption></figure>
<figure id="attachment_326695" aria-describedby="caption-attachment-326695" style="width: 1007px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="f628efe2"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/08/dc22a045a2ba8ec56c424364516ed6e4.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-326695" class="wp-caption-text">覚せい剤取締法違反で高橋被告が３度目の逮捕をされた時に、謝罪会見をする三田佳子（‘07年）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_326681" aria-describedby="caption-attachment-326681" style="width: 846px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="24d6431b"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/08/c5d70ae91cf90af70ebd1d800f8e690f.png" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-326681" class="wp-caption-text">５回目の逮捕時、職質の間、自撮りをする高橋被告（&#8217;22年11月11日号）</figcaption></figure>
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安部俊太郎、堀川尚美、結束武郎、前田芙沙

女優・三田佳子（81）の次男、高橋祐也被告（43）が７月31日、東京地方裁判所で実刑判決を受けた。 『FRIDAY』は、初めて逮捕された'98年、自宅にある『やり部屋』や三田の溺愛ぶりを報じていた。

５度目の逮捕で懲役２年の判決　三田佳子の次男・高橋祐也被告を堕落させた両親の”溺愛”写真

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