市川團十郎の長女・市川ぼたんが芸能事務所オーディション合格 浮かれる團十郎と工藤静香の”共通点”
9月2日、十三代目市川團十郎白猿(45)が自身のブログを更新。長女で舞踊家の四代目市川ぼたん(12)がオーディションに合格したことを発表した。何のオーディションなのか具体的な内容は明かされていないが、
「麗禾(ぼたんの本名)、オーディションに受かりましたぁ~おめでとう 私もとてもとても嬉しい 心から嬉しい 心からおめでとう」
と、喜びの心境を綴っている。ファンからは、
「競った中で選ばれたというのは本当に立派です」
「美しくて優しくて頑張り屋さんで聡明なれいかちゃんが大好き。応援してるよー」
などと祝福のメッセージが多数寄せられた。麗禾はすでに今年4月、芸能事務所「ブルーミングエージェンシー」に所属したことを團十郎がブログで明かしており、こう綴っている。
「麗禾と沢山話し合って 麗禾が選んだ道を 親として子供の進みたい道へ 進ませる事に致しました」
「たった一度の人生だから、己の進みたい方向へ 行くべきだ。私はそう思います」
子を思う父親の気持ちを吐露していた。麗禾は’19年に日本舞踊市川流の名跡である市川ぼたんを叔母の市川翠扇から譲られ、同年8月、正式に四代目市川ぼたんを襲名している。そのまま舞踊家としての道を歩むのかと思われたが、どうやらそうではなさそうだ。昨年8月にスポーツ紙のインタビューに応じた際には、
「本当にすごく努力しないとなれない職業だと思う。これから自分がいろいろな経験をして、信念が強くなったら挑戦してみたい。特にナレーションに興味があります」
と母・麻央さんの影響でアナウンサーに憧れていることを告白している。芸能事務所に所属したのは、最終目標のアナウンサーに向けてタレント性を培うためということなのか。
「事務所に所属する前に、テレビドラマや配信ドラマ、教育番組に出演も済ませていますし、吹き替えなどにも挑戦するなどタレントとして活動していますからね。團十郎さんの“親バカ”ぶりにはちょっと驚きでした」
そう語るのは大手芸能プロ幹部だ。そして、
「名前を隠して團十郎さんの娘だと知られずにオーディションに合格したのだとしても、さすがに浮かれすぎです。これだと誰がみても逆に親の七光りに見えてしまいますよ。彼女の実力が認められて、評価されるまでもう少し発信を控えた方がよかったと思いますが…。娘が可愛くて仕方がない気持ちは痛いほどわかりますが、團十郎の存在が、かえって彼女の負担になるかもしれません」
と、警鐘を鳴らしている。そんな團十郎を指して、梨園からは、
「まるで工藤静香(53)母娘みたい」
といった皮肉混じりの声も…。ただ、それはどうやら「少しは静香を見習え!」という意味のようで、
「2人の娘を溺愛し、Kokiのプロデュースで手腕を発揮している静香は、“あざとい”と言われるが、その作戦は実に巧妙です。娘をしっかり宣伝し、プロデュース。その結果として自身の“顔”で周りから賛辞を集めることはしても、自らが娘を褒めたたえることは決してしない。團十郎さんも参考にした方がいいかもしれませんよ」
“親バカ”で“溺愛”という点においては、似たり寄ったりの2人。しかしその手腕は静香の方が一歩先を行っているようだが、果たして…。
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- PHOTO:島颯太(市川團十郎)、西原秀(工藤静香)