<figure id="attachment_337046" aria-describedby="caption-attachment-337046" style="width: 1247px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="ff18e842"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/ace0568328c2f479deff976133ef8134.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-337046" class="wp-caption-text">11月公開の映画『正欲』でこれまでのイメージと全く違うキャラクターを演じる新垣結衣</figcaption></figure>
<p>新垣結衣（35）が出演する映画『正欲』が11月に公開される。</p>
<p>映画は、自らの欲望に葛藤を抱える５人の男女の物語。新垣は、特殊な性的志向を隠して、世間との関わりを断つように生きる販売員の女性・桐生夏月を演じている。その性癖とは、「蛇口から吹き出す水に手を当てて形を変えることでしか性的な欲求を満たせない」というもので、劇中であの爽やかな笑顔を観ることはほとんどできそうにないという。</p>
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<p>メガホンを取った岸善幸監督は新垣起用について、</p>
<p><span class="strongInContent">《親や世間には知られていない本来の自分との間で苦しんでいる。このギャップを表現するのがとても大事だと思いました。これまで演じた役柄が、夏月とは対極のイメージを持たれている人に演じてもらいたかったんです》</span></p>
<p>とコメント。演じる役柄が我々の知る「逃げ恥」の“ガッキー”とは全く違うキャラであると語った。</p>
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<p>一方、新垣は、</p>
<p><span class="strongInContent">《撮影では、自分なりに、夏月達が生きる世界を必死に生きたいと思います》</span></p>
<p>とコメントを寄せている。この映画への出演を新垣が決めた理由について、『週刊文春』（’23年９月21日号）の『「水飛沫に性的興奮を…」清純派女優だった新垣結衣、過激すぎるイメチェンの背景とは』と題した記事の中で、映画関係者は、</p>
<p><span class="strongInContent">「三十半ばの新垣が『逃げ恥』のイメージから脱却し、大人の女優となるためのステップとして、星野と相談の上で自ら挑んだのでしょう」</span></p>
<p>と、夫である星野源（42）の協力もあったのだろうと話している。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="ガッキーはポッキーのCMと『逃げ恥』の「みくり」"></div>
<p><span class="strongInContent">「新垣は’06年の江崎グリコ『ポッキー』のCMでブレイクを果たし、“ガッキー”の愛称で親しまれてきました。出演ドラマや映画はコメディが中心で、’16年に放送された『逃げるは恥だが役に立つ』（TBS系）の森山みくり役が彼女のキャラを決定づけました。</span></p>
<p><span class="strongInContent">ただ、みくりがあまりにハマり役だったため、新垣もそこからの脱却を図ろうとこれまでも何度かキャラ変を試みているようです。最初に挑戦したのが’18年放送の『獣になれない私たち』（日本テレビ系）でした」（テレビ情報誌ライター）</span></p>
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<p>新垣演じる主人公・晶は、ブラック企業に勤め、笑顔の裏で全方位に気を遣い、身も心も“すり減らし”ながら生きる不器用な女性を演じた。『けもなれ』の名で話題になったが、自分の身に置き換えて観てしまう女性視聴者の多くが「辛すぎる」と脱落。視聴率も回を進めるごとに下降していき、結果的に失敗に終わっている。</p>
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<p><span class="strongInContent">「新垣自身もクランクアップ時の挨拶で、『晶という役が想像以上に最初の頃はしんどくて、もうセリフも覚えたくないなとか…』などと語るほどでした。『やはり、ガッキーはコメディしかできないのでは』といった声も上がりましたが、その言葉に反発するように、次にチャレンジしたのがNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の八重役でした」（前出・ライター）</span></p>
<p>北条義時の妻となるも、最期は非業の死を遂げる八重は、「けもなれ」以上に難しい役だったが、「新垣だからこそ作り上げることができた“癒し”と“強さ”を兼ね備えた鎌倉時代の女性像」と評価を上げ、「八重ロス」なる言葉も生まれた。大河初出演で時代劇も本格初出演だったが、大成功といえるだろう。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="結婚して独立、フリーになってイメチェン"></div>
<figure id="attachment_337047" aria-describedby="caption-attachment-337047" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="4a28c539"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/7f026ce660eee38cc16689a57defe09c.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-337047" class="wp-caption-text">『獣になれない私たち』（日本テレビ系）ロケ中の新垣（&#8217;18年）</figcaption></figure>
<p><span class="strongInContent">「八重役の成功には、やはり’21年に結婚した星野の影響は大きいでしょう。新垣は結婚と同時に、長年在籍した事務所『レプロ』を辞め（現在は業務提携）、独立しました。星野は役者業に関しては自分で出演作品、役柄などを選び、オーディションを受けて獲得する姿勢を続けています。そんな星野の助言もあって、新垣の演技に良い結果をもたらしているのだと思います」（芸能事務所幹部）</span></p>
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<p>寡黙で感情を表に出さない演技は超一流。「演じない役者」とも評価される星野の協力で、新垣はイメチェン成功なるか!?新しいガッキーに期待したい。</p>
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<p>&nbsp;</p>


村田義人、足立百合

新垣結衣が出演する映画「正欲」が11月に公開される。新垣は特殊な性的嗜好を隠して生きる販売員を演じている。ポッキーのCMやドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」からのイメチェンは成功となるだろうか...

映画『正欲』で”イメチェン”報道の新垣結衣　”みくりと全く違う”キャラ挑戦の陰に「星野源の協力」

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