東尾理子&寺島しのぶ 息子の「難関小合格」のウラに“あの存在” | FRIDAYデジタル

東尾理子&寺島しのぶ 息子の「難関小合格」のウラに“あの存在”

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3歳から理汰郎クンを英語塾に通わせていた東尾理子(16年)
3歳から理汰郎クンを英語塾に通わせていた東尾理子(16年)

朝、電車などで見かける親と一緒に登校する小学校1年生たち。GW明けからは多くの私立小学校で同伴登校が終了するので、連休明けは新入生たちにとって、ちょっとした試練のようだ。

お受験戦争を乗り越え見事、名門私立小学校に合格した親子のことは、芸能界でもホットな話題だ。

「今年、もっとも話題になったのは、市川海老蔵さんの長男、勸玄くんでしょう。麻央さんが居ない分、面接などは海老蔵さんがひとりでこなしたそうです。もっとも、幼稚園や塾などの送り迎えは麻央さんのお母さんがするなど、家族内で役割分担して、お受験を乗り越えたそうです」(女性誌記者)

生前から麻央さんは、姉の麗禾ちゃんと勸玄くんを海老蔵が子どものころに通った小学校に入れることを目標にしていた。そのため、彼が2歳のころから、お受験に強い“セレブ保育園”に通わせたほど。息子の晴れ姿を天国から誇らしく見守っていることだろう。

眞秀クンの日本舞踊お稽古のため、送り迎えをする寺島しのぶ(16年)
眞秀クンの日本舞踊お稽古のため、送り迎えをする寺島しのぶ(16年)

市川家と同じくらい話題になったのが、東尾理子の息子・理汰郎クンと、寺島しのぶの息子・眞秀(まほろ)クンだ。自身も子どもを私立小学校に通わせるお受験ママはこう話す。

「お2人が合格したのは、都内にある最難関私立小学校なのですが、そこは両親や親族がその学校や系列の大学の卒業生じゃないと厳しいんです。実際に合格者の半数以上は親御さんなどが何らか、学校に関わって貢献している。ですが、東尾さんのところも、寺島さんもまったくの無関係。芸能人や有名人の子どもというだけで入れるような学校ではありませんので、“どうして入れたんだろう?”って話題になっているんですよね」

眞秀クンは寺島自身の母校で、歌舞伎役者が多く通う学校に行かせるのではという話も出ていた。だが、実際は違う名門校に進学させていた。

「寺島さんは、息子を歌舞伎役者にしたいと宣言しており、すでに4歳のときに“初御目見”を果たしています。ですが、父である尾上菊五郎の跡を継ぐのは弟の菊之助とその子どもですから、眞秀くんが菊五郎を継ぐことはできない。そんなこともあり、本人が歌舞伎より別の道を選びたいと言ったときのため、息子に最高の教育を受けさせたいという親心なんじゃないでしょうか」(前出・女性誌記者)

一方の理汰郎クンはと言うと、お受験では夫婦間で温度差があったという。
当初、夫の石田純一はお受験に乗り気じゃなかったとか。だが、妻・理子の熱い思いや、理汰郎クンのやる気を見るうちに、自ら率先して塾や習い事の送り迎えを、ママチャリでしたという。ちなみに、面接のとき、石田はポリシーを曲げ、ちゃんと靴下を履いたそうだ。

まさに親子で勝ち獲った合格。だが、専門家によれば、“あの存在”の力が大きかったと分析する。

「やはり、石田家も寺島家も、おじいちゃんの存在が大きかったと聞いていますよ。理子さんのお父さんは元プロ野球選手で監督まで務めた東尾修氏。スポーツ界だけでなく財界などにも顔が広く、後援者も多い。また、寺島さんのお父さんは人間国宝の尾上菊五郎さんですから、ご贔屓筋には社長さんやお医者さん、政治家などたくさんいらっしゃいます。そんな方々を通じて知り合った、学校関係者にご挨拶に上がったと聞いていますよ。もちろん、お子さんたちの頑張りが一番大事なのは間違いありません」(お受験に詳しいライター)

親子3代、文字通り“家族一丸”となって勝ち抜いたお受験戦争だったのだ――。

  • 荒木田範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)

    埼玉県さいたま市出身。夕刊紙、女性週刊誌を経て現職。テレビやラジオなどにも出演中

  • PHOTO坂口安子、島颯太

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