初公判で「大麻は依存」 沢尻エリカを待ち受ける薬物依存症の恐怖

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胸元を強調する服を好んで来ていた沢尻エリカ被告。初公判では黒のスーツ衣で出廷した(‘10年)

麻薬取締法違反の罪で起訴された女優・沢尻エリカ被告の初公判が1月31日に行われた。裁判に証人として出廷した主治医は、

「真面目に治療を受けている」

と、更生に向けて薬物の勉強をしていることを明かしていた。

昨年は沢尻だけではなく、ピエール瀧や元KAT-TUNの田口淳之介などの逮捕により芸能界の薬物汚染が際立った年となった。逮捕されたことにより、過去を振り返り“そういえばあの時様子がおかしかった”などという目撃証言が出てくるのが常だ。

沢尻に関しては、ドラマ現場での奇行やクラブでのキメ顔写真などが飛び出した。

‘16年には歌手のASKAが幻聴や幻覚に苦しんでいるのかと思われる言動があった。自宅で「盗撮、盗聴されている」と自ら110番通報し駆けつけた警察官が不審に思い検査したところ尿から覚醒剤の陽性反応が出たという(その後不起訴処分)。

さらにASKAは『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に電話出演した際、司会の宮根誠司に対し“ギフハブという組織がある”とし「携帯の中にアプリが埋め込まれ200メートル四方まではズームで追えるソフト」と説明。ブログでもギフハブとは“盗撮・盗聴集団である”と説明したが、世間の共感は得られなかった。

無論、薬物依存に苦しんでいるのは芸能人だけではないとマスコミ関係者は言う。

「芸能人が逮捕されたとき、どんな症状なのか、または依存症の苦しみを調べるために、過去に薬物を使用して現在更生施設で依存症の治療している人に取材をすることがあります。多くの人は“薬物を今はやめているが、もし目の前にあったらやってしまうかもしれない”と薬物の怖さを語っていました。ただ、中には様子がおかしい人がいました。取材が終わり記事を掲載した後に電話がかかってきて、“取材中に盗撮していたな!”とか“今も俺を尾行しているな!”などまったく身に覚えのない言いがかりをつけてきたんです。これが薬物依存の影響だったらと考えると恐怖を覚えました」(スポーツ紙記者)

これらの症状について医療従事者によると、

「覚せい剤中毒は幻聴が最もっとも多く、その他にも監視、追跡などの被害妄想はよく見られます。それらの迫害に対する防衛の目的で逃走、徘徊や傷害行為に及ぶことも少なくありません。患者から覚醒剤の使用歴を知らされていない場合、医師は統合失調症と診断してしまうことも珍しいことではありません」

こんな恐ろしい症状が見られる中、10年以上にわたり複数の薬物を使用してきたと供述した沢尻被告。法廷で主治医は「MDMAは月に数回使用し、大麻は軽い依存症の傾向が認められる」と証言している。

これから沢尻被告を待ち受けるのは、長く辛い薬物との戦いなのだ――。

  • PHOTO結束 武郎

Photo Gallary1

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