江頭2:50のウラで、山田邦子がYouTubeデビューも苦戦中 | FRIDAYデジタル

江頭2:50のウラで、山田邦子がYouTubeデビューも苦戦中

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長く所属した太田プロを独立し、ユーチューバーとしても活躍する山田邦子(‘17年)
長く所属した太田プロを独立し、ユーチューバーとしても活躍する山田邦子(‘17年)

かつて“バラエティーの女王”と呼ばれ、月収1億円をデパートの紙袋に入れて手渡しでもらっていたという山田邦子。‘80年代~‘90年代には『オレたちひょうきん族』『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』『クイズ! 年の差なんて』(すべてフジテレビ系)など、数多くの伝説的人気番組に出演し、全盛期にはレギュラー番組14本を抱える超売れっ子だった。

そんな山田も今年で還暦を迎えるが、実はYouTubeデビューしていた。

空前の“芸能人YouTubeブーム”に乗ったのか、2月8日から自身のチャンネル「山田邦子 クニチャンネル」をひっそりと開設。江頭2:50が2月1日に開設した「エガチャンネル」は9日間で登録者数100万人を突破し、2月19日現在で159万人という驚異的な記録をたたき出している中、山田はまだほとんど注目されていないのか、登録者数が550人(2月19日現在)という悲しい結果だ。

再生回数も多いもので5000回程度、少ないものは1000回に届いておらず、広告の基準を満たしていないようなので収入はゼロと思われる。

そんな山田は‘19年6月に、デビューから支えてもらった老舗芸能事務所の太田プロを退社。“円満退社”と強調していたがやはり山田には思うところがあったようだ。

自身のYouTubeチャンネルで太田プロ退社の理由を明かしている。

「20年間くらい(事務所が)動かなくなったんですよね。CMも映画もやらない。高島礼子ちゃんも太田プロだけどあんまり動かなくなったし。どうなっちゃたんだろうなって。で、AKB48が入ってきたんですよね。何人か。そうしたら、アイドル事務所みたいになっちゃって。別にいいんだけど、融合していけばいいのにね。ダチョウ倶楽部くらいなんだよね、指原と仲良くやっていけるの。もう、ダメだなあと思って」

と長年に渡り事務所に“干され気味”だったいう内容の恨み節を語っている。ビートたけしがかつて「太田プロ」から「オフィス北野」そして「TNゴン」と事務所を変えていったことに感化され、40周年を機に事務所を出たという。

「‘17年に女性芸人のショーレース『THE W』に山田さんがエントリーして大々的に宣伝されていました。しかし、この大会はギャラが出ずに優勝賞金のみ。逆に予選参加には2000円必要ということを事務所に聞かされ、彼女はブログで《スポンサーついてるのに?審査員や司会者は、おそらくギャラがあるのに??》と疑問を呈したんです。結局、太田プロが出場辞退を申し入れた。山田さんは“自分の名前を番組の宣伝に使われただけだ”と不信感をあらわにしていましたね。だだ、事務所側からしたら“もう勘弁してくれよ”という感じだったようで、実際は辞めてくれてホっとしていると思いますよ」(芸能プロ関係者)

山田は太田プロをやめた後は、一時完全にフリーの芸人となり、手書きの複写式の請求書を文房具店に買いに行くことも一人でやっていたという。現在はアスリートなどをマネジメントする事務所に所属。YouTubeを勧められ始めることになったという。

そのチャンネルは基本的に山田がカメラの前に座り1人喋りをするスタイル。時事ネタを斬っていく方向だそうだが、覚せい剤取締法で逮捕された槇原敬之についても、

「20年くらい前に男性スタイリストさんを取られたんですよね、マッキーに。別にマッキーが悪いわけじゃないんですけど、そのスタイリストが選んで私が捨てられたんですけど。ある日『槇原さんが大好きだからそちらに移りたい』と言って辞めた。だから槇原くんの印象はすごく悪かったんです。一言で言えば“嫌い”(笑)」

という正直すぎるカミングアウトだった。

2月16日には『クチコミ新発見! 旅ぷら』(読売テレビ)に渡辺正行と“ひょうきん族コンビ”で久々にテレビに出演。6月に還暦になる山田だが、再び“バラエティーの女王”に返り咲く日は来るのだろうか……。

  • 写真つのだよしお/アフロ

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