元川悦子

共同通信、シント＝トロイデン提供

今シーズン限りの引退を表明している岡崎慎司。ストライカーとしては珍しい周囲を慮るスタイルが、活躍を支えていた。長く取材してきたライター・元川悦子氏がその軌跡を振り返る。

「ストライカーとしては珍しいタイプ」代表通算50ゴールの岡崎慎司が明かした「プロとしての矜持」

共同通信社

３月25日、国際親善試合に臨んだU-23日本代表 ブラジルに歴史的勝利を挙げた’96年アトランタ五輪の「マイアミの奇跡」から28年間、７大会連続で日本代表は五輪出場権を獲得してきた。’12年のロンドン

「久保建英が呼べない！」サッカー日本代表のパリ五輪出場に立ちはだかる「4つの懸念」

日本屈指のストライカーは出場機会が激減し、ベルギーで苦悩の日々を送っていた

サッカー日本代表屈指のエースストライカーで37歳の大ベテランＦＷ岡崎慎司は、ベルギーの地で苦悩の日々を送っていた。リーグ戦19試合中５試合に途中出場しただけで、ここまで出番が少ないシーズンは始めてだ。

サッカー元日本代表・岡崎慎司「燃え尽きた先に目指すものがある」肉迫インタビュー

アフロ

日本人選手の海外移籍を考える②

'00年代後半、後に日本サッカー界を牽引する二人の若武者が欧州の舞台に挑戦する。それが長谷部誠と本田圭佑だ。彼が「海外挑戦の壁」に開けた突破口を振り返りながら、その功績を分析する。

【最強世代までの軌跡・中編】長谷部誠と本田圭佑が切り開いた「日本代表の主力以外でも海外移籍」の道

日本人選手の海外移籍を考える①

今季限りでの現役引退を発表した元サッカー日本代表の“天才”小野伸二。’00年代前半は小野の最盛期だった。それにもかかわらず、海外のビッグクラブには移籍できなかった小野。その理由を改めて紐解く。

【最強世代までの軌跡・前編】日本サッカー黎明期　小野伸二の海外強豪クラブ移籍を阻んだ「時代の壁」

日本人選手の海外移籍を考える③

新時代を迎えつつあるサッカー日本代表。’19年には初めて「スタメン全員が海外組」という状況になり、今ではそれが当たり前になっている。近年の日本代表の活躍と、これからの未来を占う。

【最強世代までの軌跡・後編】新たなトレンド「Jリーグ経由せず海外移籍」選手が支える日本代表の未来

快進撃が続くサッカー日本代表。しかし、気がかりなのは若手の押し上げが弱く感じられる点だ。パリ五輪世代に感じる、一抹の不安の正体とは――。

久保建英に続き鈴木彩艶らがA代表招集も…次回W杯に不安を残す“パリ五輪世代”の本当の評価

アフロ（1・3枚目）　元川悦子（2枚目）

11月から2026年北中米ワールドカップ（W杯）アジア2次予選がスタートする日本代表。注目されるのはFWのスタメン争いだ。その中で、上田綺世（25・フェイエノールト）が定着に向けて評価を上げている。

【日本代表の急所克服へ】上田綺世が歩みだす代表ワントップ「絶対的エース」への道

9月の代表2連戦で異彩を放ったのが「イナズマ純也」の異名を取る伊東純也だ。自慢のスピードを活かして決定機を演出。クラブでもさらなる飛躍が期待されている。

「イナズマ」の煌めきでドイツ＆トルコを撃破！伊東純也が”30代選手の概念”を変える

アフロ（1枚目）　元川悦子（2～4枚目）

カタールW杯の再戦となるドイツ戦を控えるサッカー日本代表。中でも前回のドイツ戦で得点を挙げたFW浅野拓磨が絶好調だ。かつてのエースに比べると小粒だと言われ続けてきたが、殻を破れるか。

【9月10日早朝キックオフ】Ｗ杯の衝撃弾再び！「持ってる男」浅野拓磨がドイツ戦で雑音を一掃する

イングランド・プレミアリーグの名門であるリヴァプールへと移籍を果たした遠藤航。生まれながらにしてのキャプテンとの呼び声も高い遠藤のリーダーシップは、いかにして培われたのか。

30代で異例のステップアップ！リヴァプール・遠藤航　飛躍の裏にある「人間力」と「子供たちの存在」

元川悦子（1・4枚目）、アフロ（2・3枚目）

6年ぶりに中島翔哉がJリーグの舞台へ戻ってきた。8月6日の横浜F・マリノス戦ではさっそく帰国後初出場を果たしたが、本来の動きにはまだほど遠い。代表で10番も背負った大物は復活できるのか。

元川 悦子