山口達也(TOKIO)が女子高生を連れ込んでチューした犯行現場
強制わいせつで書類送検
その日、『TOKIO』の山口達也(46)は『ZIP!』(日本テレビ系)の出演を終えると、ジャニーズ事務所の送迎車に乗り込み、都心にそびえたつ高級タワーマンション近くに送り届けられた。
黒い帽子に黒縁メガネの山口はゆっくりとした足取りでコンビニに入ると、ひとりぶんの弁当を買ってから自宅へ帰った。つまり――この高級タワマンこそが今回の事件の現場なのだ。
本誌が山口の姿を捉えたのは今年2月。ちょうどそのころ、山口は『Rの法則』(NHK)の共演を通して知り合った16歳の女子高生を自宅マンションに連れ込み、酒を勧めたうえで無理矢理キス。女子高生が警視庁麻布署に被害を訴え、強制わいせつ容疑で書類送検されたのである(その後、被害者とは示談が成立)。
いまから3年ほど前、都内で働く人気キャバ嬢Aさんは今回の悲劇の予兆となるような事件に”遭遇”していた。
「テレビ局の知り合いに『山口くんと飲むから、可愛い友達を連れておいでよ』と誘われて2対2で飲んだんですが……山口さんの飲むペースがあまりに早くて、アッという間に泥酔。ポカンとしていたら、今度は隣の席で飲んでいたOL風の二人組に『一緒に飲もうよ〜』って声をかけ始めた。『飲みなよ、飲め〜!』って強引にお酒を勧めて、挙げ句のはてに、私たちを置いて行っちゃったんです(笑)。失礼っていうか、『泥酔して一般人にグイグイいくなんて大丈夫かコイツ?』って心配になりました」
思い当たるフシがあったのだろう、それからほどなくして臨んだ離婚会見(’16年)で山口は「自分本位で未熟、身勝手だった」「(離婚原因は)趣味のサーフィンだったり、お酒の飲み方だったり」と述べたが、反省は活かされなかった。
山口の酒グセと女グセの悪さは『TOKIO』内でも有名だった。
「酔うとかならず、女の子を口説きに走るので、飲み会の場にはできる限りメンバーが同行して、ガード役として山口についていました」(芸能レポーター)
芸能プロ幹部がこう打ち明ける。
「山口は千葉県にあるアルコール依存症の治療で有名な病院に通っていました。ジャニーズ事務所はアル中を否定していましたが、体調はすぐれなかったようで、何もしていないのに汗だくだったり、様子がおかしかった。離婚して妻の目を意識せずに済むようになってタガが外れたのか、激しい女遊びのウワサも耳にするようになった。とんでもない事件を起こすのではないかと心配していた」
周囲の心配は最悪の形で的中した。
「特に困っているのが日テレです。山口は同局の人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』や『幸せ! ボンビーガール』にも出演していましたから。降板はもちろん、当分、活動自粛でしょう。山口は’11年にも無免許運転で書類送検されていますし、もう芸能界復帰は難しいかもしれません」(日テレ関係者)
山口は取り返しのつかない罪を犯してしまったのだ。
撮影:坂口靖子
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