山口達也「アルコールを一生飲まない」会社設立で〝断酒宣言〟　見えた「TOKIO復活」の可能性

元『TOKIO』の山口達也が3月19日に公式ホームページを開設し、自身が代表取締役社長を務める『株式会社山口達也』を設立したことを発表。また公式ツイッター（@yamaguchi_inc）も開設した。

ホームページのトップには

《私がこの度患っている「アルコール依存症」は、完治しないと医師に宣告されました　この病気と一生付き合って行こうと決めました　この病気を克服する方法はただ一つ、「アルコールを一生一口も飲まない」事です》

と断酒宣言と取れる文言が掲載。さらに会社の事業内容としては

《これまでの経験を活かし「アルコール依存症の周りにいる方々」、「依存症全般」に対する講演活動また自分の経験を活かした「企業向けの危機管理セミナー」を開催したいと考えています》

と啓発活動などを中心にしていくようだ。

《2018年、2020年に私が起こしてしまった事件、事故につきまして、誠に申し訳ございませんでした　改めてお詫び申し上げます》

と謝罪の言葉も掲載されている。

「山口さんは‘18年に女子高生２人に強制わいせつをしたことで逮捕（起訴猶予処分）されました。その後、ジャニーズ事務所との契約は解除。事実上芸能界から姿を消しました。

その後、TOKIOのメンバー３人がジャニーズを独立し『株式会社TOKIO』を立ち上げたことで山口さんもここに合流するのではないかとウワサがあった。ですが、‘20年にバイクで飲酒事故を起こしてしまい、再び現行犯逮捕（略式起訴）。これでグループ復活も立ち消えとなりました」（スポーツ紙記者）

公式サイトを見ると、すでに講演会のような場所で山口が話をしている写真が掲載されている。アルコール自体は国民の嗜好品ということで全く問題はないが、アルコールは意外にも依存度が高く、トラブルを起こしてきた山口にとっては違法薬物を断つような覚悟ということだろう。

今後はこのようなセミナーや講演会活動だけを生業としていくのだろうか……。

「もちろん、芸能界復帰を視野に入れているはず。だからこそ、会社名も自身の名前を全面に押し出したのでしょう。若い時から芸能人で、それ以外の世界を知らない元アイドルが一般企業に勤めるのは中々難しい。ですが、酒さえ断つことができれば、芸能界復帰が許されてもいい雰囲気はありますから、TOKIOとの合流も現実味を帯びてきたのでは。

‘20年に独立し裏方になることを宣言したボーカルの長瀬智也さんは、2月にライブに出演したことが報じられるなど、芸能活動を再開させている。“もうTOKIOでバンドができない”ということが退所理由の１つと言われており、山口さんがベースで戻ってくるなら、グループ再始動も夢じゃないでしょうね」（ワイドショー関係者）

株式会社山口達也のホームページには山口の兄が

《私は、兄として弟が「一生アルコールを口にしない」という言葉を信じたいと思います》

と願いをつづっている。

ファンもそれを望み、そしてTOKIO復活を見たいと願っているはずだ……。