横綱・白鵬 引退後に「銀座にガラス張りの部屋」計画の深層

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10月に国技館(東京都墨田区)で行われた合同稽古前に検温を受ける白鵬。引退後の壮大なプロジェクトを練っているようだ(画像:共同通信社)

来年の1月場所は、横綱・白鵬(35)にとって進退をかけた土俵になりそうだ。

右ヒザのケガの影響などで、前回の11月場所まで3場所連続の休場。横綱審議委員会は「引退勧告」につぐ、二番目に重い「注意」を決議した。

「本人は、相当不満を持っているようです。18年に同じ3場所連続休場した横綱・稀勢の里が、横審から受けたのは一段階軽い『激励』。01~02年の2年間で8場所も休んだ貴乃花にいたっては、横審からなんの決議も受けていませんから。

『なぜ自分だけキツい対応を受けるのか』と、納得いかない気持ちがあるでしょう。白鵬は以前から、取組の結果など横審への批判を繰り返してきました。止まらないバッシングに、モチベーションは下がっているようです」(相撲協会関係者)

後援会では、こんな噂も流れている。

「1月場所で祝杯を受け、優勝インタビューで白鵬は引退を宣言するのではないかと言われているんです。優勝するほどの実力がありながら、事前に相撲協会に報告せず引退すれば、強烈な反発の意思表示になりますから。

かねてから白鵬は、『相撲は日本の代表的文化。東京五輪で土俵入りしたい』と話していました。しかし新型コロナウイルス感染拡大で、東京五輪の開催も不透明。現役にこだわる気持ちは、以前ほど強くはないと思います」(後援会関係者)

御用達のちゃんこ屋で怪気炎

白鵬は、19年3月に日本国籍を取得した。輝かしい実績を残した力士は、引退とともに現役時代の四股名で親方になれる「一代年寄」が授与される。過去に受けたのは、大鵬や北の湖に貴乃花(千代の富士は辞退)。史上最多44回の優勝を成し遂げた白鵬は、十分その可能性があるのだ。

「すでに、引退後の準備を始めていますよ。自分の部屋の場所選定も行っているとか。候補地は銀座です。銀座には、白鵬が所属する宮城野部屋の元ちゃんこ番が経営する『鵬』とい店があります。白鵬もたびたび店を訪れ、こう話しているそうです。『こういう旨いちゃんこと素晴らしい空間で、弟子を育てるのがオレの夢だ』と。

白鵬の構想では、部屋はガラス張りにしオープンな雰囲気にしたいとか。相撲部屋の多くが両国や錦糸町など東京の下町にあります。白鵬としては、相撲をもっと海外の人に知ってもらいたい。銀座という外国人も多く訪れる場所で、世界に開かれた部屋を作りたいと考えているようです」(スポーツ紙担当記者)

銀座は日本有数の繁華街。平成・令和の大横綱が部屋を出すとなれば、インパクトは大きいだろう。新型コロナ終息後、インバウンドで観光スポットにもなりそうだ。引退後をみすえた「白鵬プロジェクト」が、動き出そうとしている。

  • 写真共同通信社

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