「今年中には結婚しない」から1年…ミキ亜生 一軒家で「ほぼ新婚同棲生活」の「その後」
22年熱愛スクープ総集編 「あの熱愛スクープのその後」ミキ亜生と三重の子
兄弟漫才で人気の漫才コンビ『ミキ』の弟・亜生(34)の「一軒家同棲」を「FRIDAY」が報じたのは’22年1月のこと。’22年1月14日に配信した記事をもとに詳細を振り返ってみよう(記事中の年齢・肩書きは掲載時のものです)。

「こことかどうかな〜♡」
12月下旬の20時過ぎ、晩メシどきの駅前通りで仲睦まじげに手をつなぎながら、店選びをするカップルがいた。ゆったりとした黒のアウターにパーカーのフードを被る男性はお笑いコンビ『ミキ』の亜生(33)である。隣にはニット帽をかぶった重盛さと美似の美女。どうやら彼女が噂のヨメさん候補のようだ。
「昨年、12月4日に生出演した『幸せやねん!7時間30分SP』(MBS系)で、兄の昴生(35)に『三重から読者モデルの女の子を連れてきて一緒に住んでるんやろ』と突然暴露され、『トミーズ』雅さん(62)にもけしかけられて、亜生は番組内で公開プロポーズするハメになりました。さすがに亜生は怒ってましたね(笑)」(吉本興業所属の中堅芸人)
亜生と美女が入ったのは、「めおと」と書かれた暖簾が下がる食堂。あじフライ定食や豚しょうが焼き定食といったメニューが並ぶ庶民的な店だ。店内のテレビを見ながら笑ったり、のんびりとした夕食であった(写真)。会計を済ませ、店を出ると二人は一軒家に帰っていった。
元日のスポーツ紙に亜生は「年内に結婚」と報じられたが、吉本興業がすぐさま否定。3日後、『春一番!笑売繁盛』(MBS系)に生出演した亜生は「ホンマのことは言えません。吉本も勝手に否定してるし」と困惑の表情を浮かべ、共演者からの追及をかわした。はたして真相はどうなのか。大阪での公演を終え、自宅へ帰ってきた亜生を直撃した。
――フライデーです。
「出たぁ! フライデー!」
――先日、暖簾に「めおと」と書かれている食堂に彼女と行かれましたよね?
「うははははっ(爆笑)。行きました」
――(店名に)かけているのかな、と思いまして。
「いや、全然かけてないです(笑)」
――事務所は結婚を否定されましたが。
「まだ彼女の両親にご挨拶できていないんです。公開プロポーズは関西のノリやったんです。彼女にも『番組のノリでこうなって、本当にゴメン』と、謝りました。結婚は時期を見て、ですね」
――亜生さんは結婚も視野にお付き合いされてるということですか。
「結婚も視野に入れてお付き合いさせていただいております」
――立派な家に住まわれていますね。
「賃貸です。5匹の猫が飼える家を探したら一軒家しかなくて」
――(一軒家は)猫のためですか?
「猫メインです! 結婚じゃなくて!」
――お付き合いは長いですよね。
「(’19年に)上京したときからです」
――やっぱり年内には結婚ですか。
「できればですね。でも、ちょっとまだ予定はないです」
――一軒家に『ゼクシィ』があったりは?
「ないです(笑)。(番組の事は)笑ってくれてました。『いいよ』と、理解してくれるいい彼女です」
二人で食事をする姿は「新婚生活」さながら。吉報お待ちしています!
「今年中は結婚しません!」
昨年2月21日、亜生は『霜降りミキXIT』(TBS系)に出演し、
「年末年始に出た、僕の『今年中に結婚』報道を受けて、(彼女と)話し合って、今年中には結婚しないことが決まりました」
と明かし、
「あれがなかったら結婚しようかなって流れだったんですけど、今年中はやめとこかって」
と説明した。その間、さぞかし芸に磨きをかけるべく精進したのだろうと思われるが、12月4日に放送された『THE MANZAI 2022』(フジテレビ系)で、番組最高顧問のビートたけし(75)から、
「うるせえでだけで、面白くなかったな」
と評された。’22年は『M−1グランプリ2022』でも準決勝敗退と、思うような結果が出なかった。’23年は挽回の年になるが、同時に「今年中には」の縛りが解ける年でもある。公私ともに目が離せない一年になりそうだ。


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写真:香川貴宏 高塚一郎