フリーにならない道を選び…『めざまし』卒業を発表した永島優美アナの「新しい挑戦と会社の思惑」 | FRIDAYデジタル

フリーにならない道を選び…『めざまし』卒業を発表した永島優美アナの「新しい挑戦と会社の思惑」

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21年3月上旬、深夜2時ちょうど、『めざましテレビ』出演のため自宅マンションから出てきた永島アナ
21年3月上旬、深夜2時ちょうど、『めざましテレビ』出演のため自宅マンションから出てきた永島アナ

「入社10年目の節目を迎えるにあたり、この度『めざまし8』を卒業させていただくことになりました」

フジテレビの永島優美アナウンサー(31)が24日、同局系『めざまし8』に生出演し、3月末で同番組を卒業することを発表した。

14年入社の永島アナは、同9月から『めざましテレビ』の情報キャスターを担当。わずか2年後にはメインMCに昇格し、21年3月29日にスタートした『めざまし8』でもMCを務め、入社から8年半もの間「フジの朝の顔」を務めてきた。

「安定したMC力には入社時から定評があり、『めざましテレビ』MC時代には民放視聴率トップを維持しました。小倉智昭さんが長年総合司会を務めた『とくダネ!』の後番組として始まった『めざまし8』の時間帯には、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)や『スッキリ』(日本テレビ系)という強力なライバルがいたため、永島アナといえども苦戦が予想されましたが、『羽鳥慎一モーニングショー』に次ぐ2位をキープし、好調を維持。フジ上層部は、当然4月からの続投は既定路線と考えていたようですが、永島アナが強く卒業を望んだそうです」(スポーツ紙記者)

永島アナは、

「アナウンサーとして新しいことに挑戦していきたいと思っています。これまでのすてきな経験を胸に、引き続き多くの方々に笑顔を届けられるように努めて参ります」

と発言し、新たなステージでの活躍を約束した。だが、気になるのが、今後退社や独立の可能性はあるのかということ。

そこで思い出されるのが『カトパン』こと、フリーアナウンサー・加藤綾子(37)の退社、独立だ。加藤は12年4月に『めざましテレビ』のメインキャスターに就任し、16年4月1日の放送をもって卒業し、4月末でフジテレビを退社した。奇しくも、永島アナと同じ31歳の時だった。

長年のオーバーワークに年収が見合ってなかったということでしょう。彼女くらい売れっ子になればフリーになっても引く手数多ですから、少なく見積もってもギャラは局アナ時代の倍以上。結婚やその後の人生設計を視野に入れれば当然の流れだったと思います」(芸能事務所幹部)

では、永島アナも偉大な先輩と同じ道を進む可能性はあるのだろうか。

「永島アナが退社することはないでしょう」

そう断言するのはフジテレビ幹部だ。その理由について、こう語る。

「そもそも『めざまし』の卒業は永島アナの強い希望。入社から8年半もの間、ずっと深夜2時などに出社して朝の番組の顔を務めてきた。その労力やプレッシャーはかなりのものだったはず。一方、会社にとって永島アナは“看板アナ”ですから、カトパンのようにオーバーワークを続けた結果、退社してしまうという事態はどうしても避けたい。そこで、永島アナのやりたいことを認めつつ、局に残ってもらう“落としどころ”が今回の『めざまし』の卒業だったのです。永島アナも『フリーになるよりも、局に残った方がやりたいことができる』と周囲に話しているようで、お互いの思惑が合致したということです

まだ永島アナが次に担当する具体的な番組名は発表されていない。が、『FNS歌謡祭』や『ジャンクスポーツ』など、歌番組でもバラエティでも安定したMC力を発揮する永島アナだけに、4月以降、どんなジャンルの番組を担当するのか、今から楽しみで仕方ない。

父・昭浩氏と焼肉店で夕食を共にする永島アナ(17年12月15日号)
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フジテレビ社員の夫と熱愛中の永島アナ(17年12月15日号)
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東京五輪、サッカー男子3位決定戦の後、控室で休憩する永島アナ
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