元ヤクザVTuber懲役太郎が解説…「昭和の美人歌手」の多くが「ヤクザの組長」と付き合っていた訳 | FRIDAYデジタル

元ヤクザVTuber懲役太郎が解説…「昭和の美人歌手」の多くが「ヤクザの組長」と付き合っていた訳

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写真はイメージです/フォトライブラリー
写真はイメージです/フォトライブラリー

コンプライアンスが厳しくなった現在の芸能界ではありえないが、昭和のころは芸能界とヤクザは密接につながっていたのだという。

何度も刑務所に入っている人のことを指す「懲役太郎」という名前でバーチャルユーチューバー(VTuber)活動を行っており、自身も元ヤクザである「懲役太郎」がヤクザと芸能界の関係について話す。

「昭和のころは、コンサートやイベントの会場設営やチケット販売はほとんどすべてヤクザが取り仕切っていました。なので、いい席には必ずヤクザが座っていましたし、ディナーショーに歌手を呼んで歌ってもらうなんてことは当たり前でしたね」

ヤクザにとって、メンツは何よりも大切なもの。チケット販売を頼まれたが売れ残ってしまったなんてことは絶対にしないように、自腹でチケットを購入して売る方法と正規の方法の2パターンで売っていたため、会場のキャパ以上にチケットが売れることもしばしばあったのだという。

「席の数の倍以上のチケットが売れるなんてことはよくあったんですが、当日クレームが入らないように若い衆が待機していて、怒っているお客さんに偽物のサインを渡したり、打ち上げに参加させたりしてごまかしていましたね」

そのような関係にあったので、芸能事務所はヤクザに頭が上がらず、女性タレントにヤクザの接待をさせて機嫌を取っていたのだとか。

「タレントのAと会うには○○円みたいな価格表がヤクザの事務所にあったんです。タレントもそんなことはしたくないので、組長のような立場が上のものと付き合っている人もいましたね。今でも調べたらすぐ出てくる芸能人は多いですよ」

そんな関係にあったヤクザと芸能事務所。芸能界がコンプライアンスに厳しくなった結果、ヤクザとのつながりはなくなったとされているが、宮迫博之の闇営業などはまだ記憶に新しい人も多いだろう。きらびやかな芸能界とヤクザの生きる裏社会はそれほど離れていないのかもしれない。

ヤクザの世界を知り尽くした「懲役太郎」が監修する超リアルな極道漫画『極道楽園』を読む

 

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