「たらこ~たらこ~」で大人気!小学生アイドル「キグルミ」の今 | FRIDAYデジタル

「たらこ~たらこ~」で大人気!小学生アイドル「キグルミ」の今

流行語で振り返る平成

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写真の志村と遼花(はるか)のコンビ「キグルミ」が歌ったCMソング「たらこ・たらこ・たらこ」は’06年度の日本レコード大賞特別賞も受賞
写真の志村と遼花(はるか)のコンビ「キグルミ」が歌ったCMソング「たらこ・たらこ・たらこ」は’06年度の日本レコード大賞特別賞も受賞

今年の流行語年間大賞は、カーリング女子日本代表の「そだねー」に決定した。平成に入ってから30年、流行語はその年々の世相を反映してきた。

「た〜らこ〜♪ た〜らこ〜♪」

思わず口ずさんでしまうキユーピーのCMソングの歌詞が、流行語トップテン入りしたのは’06年のこと。たらこのかぶり物をつけて歌っていたのは、小学生ユニット「キグルミ」だ。当時小学6年生だった、レナこと志村玲那(23)が話す。

「CMのオーディションを受けたのは、小学5年生の時でした。課題はたらこの曲を歌いながら踊るというモノ。前日にCDが自宅に送られてきたんですが、疲れていたのか眠ってしまって……。曲を聴いたのはオーディション当日です。さすがに合格するとは思っていませんでしたが通ってしまった。後でスタッフに理由を聞いたら、『笑顔で楽しそうだったから』ということでした」

CMが大ヒットすると、小学生には過酷な忙しい日々が待っていた。

「テレビの出演依頼が殺到したんです。朝の生放送番組に出た時は、早朝3時起き。放送が終わり遅刻して学校に行き、別の番組に出演するために早退するという毎日です。クリスマス用のプロモーションビデオを撮影した時には、直前に高熱を出し嘔吐したこともあります。撮影が始まると元気な顔を作れましたが」

かぶり物をつけての演技ならではの、苦労もあったという。

「ものすごく頭が痒(かゆ)かったんです。髪はお団子にしてかぶり物の中に入れていましたが、蒸れるんですね。だからヘアピンを耳にかけておき、カメラが回っていない時はこっそり頭をかいていました」

志村は中学3年の時に受験勉強のため芸能界を一時引退したが、高校入学を機に復帰し映画やテレビで活躍している。

 

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  • 撮影小松寛之(上)写真読売新聞/アフロ(下)

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