中村和彦（会見）　川上孝夫（ジャニー喜多川氏）

故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れる中、10月のテレビ各局の秋改編ではジャニーズタレントの出演が大幅に減少することはなかった。しかし、状況も大きく変わりつつあるという。その実状とは……。

秋改編では「大幅なキャスティング変更なし」も…ジャニーズ事務所が恐れる“テレビから消えるXデー”

ジャニーズ事務所の言いなりだった”お抱え”の芸能リポーターたち。彼らはジャニーズタレントの記者会見を華やかにする役割を担っていた。しかし、今後、この手の会見は激減するだろう。彼らは一体どこへ？

故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、彼の”鬼畜の所業”とも言うべき犯罪の内容が次々と明るみになっている。そんな中、「テレビ局のトイレで...」「1日に何人も」など被害者の一人から新たな証言が...。

1番組でジャニーズの性加害問題に触れて「死んでる場合ちゃうねん」等々、ブチギレまくった上沼恵美子。その激しすぎるコメントにもネットでは賞賛の声が。なぜ上沼は言いたい放題で、しかもそれが支持されるのか。

「ジャニー氏による性加害は、何も元Jr.に対してだけではありません」かつて故・ジャニー喜多川氏から望まない性行為を受けたという川崎誠氏はそう語る。別事務所で子役をしていた彼が受けた被害の全容とは――

アイドルとは「愛される仕事」である。だが、この前提こそが性加害問題を起こしてしまった要因なのかもしれない。プロデューサー、ファン、そして自身からも…アイドルが受け止めるのはおぞましいまでの「欲望」だ。

藤島ジュリー社長がジャニー喜田川元社長による所属タレントへの性加害を認めて以来、ジャニーズ事務所のアイドルの価値は一変してしまった。だが、性加害問題には「ファンも共犯」と言える理由がある。

事務所はジャニー氏の性加害を認め、ジュリー景子氏は代表取締役に。経営に専念したかったジュリー氏の望んでいた形となったが…東山新社長の過去の性加害疑惑や、スポンサー離れ、ジャニーズ帝国の行きつく先は……

9月7日、ジャニー喜多川氏の性加害問題について事務所が会見を開いた。東山紀之新社長はジャニー喜多川氏の性加害を認めたものの、自身の性加害疑惑についてはあやふやな回答。問題は山積みで先行きに不安が残る。

国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の会見が行われ、ジャニーズ事務所の性加害問題にはっきりと言及した。そんな中、ジャニー喜多川氏の〝擁護〟ともとれる発言をして炎上した山下達郎は…