児玉幸洋

吉場正和（１枚目）

左から三男・陸さん、長男・翔平さん、次男・圭悟さん。圭悟さんと陸さんが７歳差で、兄２人は中学卒業後にユースの寮に入ったため、陸さんは「あまり一緒にいた記憶がないし、けんかにもならなかった」（撮影：吉場

日本サッカー界の「現場トップ」森保一監督の3人の息子たちが、はからずも勢ぞろい。長男と次男は会員登録数23万人を超える人気ユーチューバーだ。顔も生きる場所も違う３人は、あるところで父とつながっていた。

1983年生まれ。三重県志摩市出身。スポーツ新聞社勤務を経て、2011年より講談社のサッカーサイト『ゲキサカ』の編集者として活動中

日本サッカーの歴史で外せない「ドーハの悲劇」の闘将は今、大谷翔平の母校にいる。サッカー部テクニカルアドバイザーとして5年で初の全国大会へ導いた。意外な交友関係も判明した。

新年度がはじまってはや２ヶ月。この春就職した人の中に、プロサッカー選手になることを嘱望されながら心臓病で断念した人がいる。プロからゴールを奪った逸材は何を生きがいに新しい春を過ごしているのだろうか。

サッカー日本代表を7大会連続のW杯出場に導いたのは24歳、三笘薫だった。ドリブル、１対１の強さはユース年代から高く評価されながら能力を発揮できずに「勝負弱い」と言われた男が大一番で開花できた理由とは…

規格外のアスリートが出現するとメディアは「怪物」と名付けることが多い。だが、選手はその代名詞をみな歓迎するわけではない。引退後、仙台大に入学し、４月から4年生になる平山相太も人知れず悩んでいた。

昨年10月、Jリーグからパワハラの認定を受け、１年間のS級ライセンス停止処分を科された元湘南監督の曺貴裁が取材に応じた。パワハラのレッテルを貼られた現実をどう受け止め、どう変わろうとしているのだろうか

厳しいプロ野球界で20年間生き抜いた早稲田大学野球部の小宮山悟監督が2年目のシーズンを迎えた。１年目はあえて静観したのは、学生に勝てない理由を実感させる目的もあった。勝つための改革を明確に示した。

現役時代にプロで結果を残しても、指導者としてすぐに結果を出せるとは限らない。早稲田大学野球部とサッカー部を率いる２人が対談。元一流プロだからこそ抱える悩み、今年起きた「事件」についての意見を聞いた。

三重県出身。スポーツ新聞社での勤務を経て、2011年から講談社のサッカー専門サイト「ゲキサカ」編集部所属。主に大学サッカーを担当しながら、中学生年代の全国大会も取材している