早慶、ＭＡＲＣＨなど大規模私立大学の志願者が軒並み激減した今年の大学受験。そんな中１校だけ人気が急上昇したマンモス大学がある。日本大学だ。受験生が殺到した理由はなにか。大学ジャーナリストが分析する。

早慶ＭＡＲＣＨで志願者激減も　日大が「一人勝ち」の理由

早稲田大学の悲願、医学部新設がようやく現実味を帯びてきた。茨城県が誘致を要請、筑波大医学群や神戸大医学部と連携を始めたのだ。新総長の田中愛治氏もかなり前向き。ライバル慶応を追い抜く動きを追った。

筑波大と連携し茨城県が用地提供　早稲田が本気で“医学部新設”

“私学の雄”早稲田と慶応。だが90年代以降の人気は慶応の圧勝だった。ここにきて状況が徐々に変化している。早稲田が再逆転しつつあるのだ。教育改革、イメージ向上。早稲田が有利になった理由をさぐった。

かつては誰でも入れる大学とされた“Ｆランク大学”。しかし最近では都市部でこうした下位の大学が無くなっている。いったい何が起きているのか。大学入試の異変と劇的に変わった受験界の様相をリポートする。

大学受験で近年、奇妙な逆転現象が続出ている。駒澤大学が不合格だった高校生が早稲田大学に受かり、東洋大学に落ちた受験生が慶応義塾大学に合格しているのだ。本格的受験シーズンを前にその理由をさぐる。

１月18日、19日に大学入試センター試験が実施。ネット上の匿名掲示板では〈センター試験当日はチカンし放題〉という話題で上がっていた。今年は民間初の痴漢防止運動「#withyellow」も行われた。

２月１日から本格化する中学受験。大学の難化にともない付属校人気が高まっている。だが早慶やＭＡＲＣＨは倍率があがり高止まり。今年の注目は日東駒専など中堅の付属校なのだ。

今年も本格的な受験シーズンがやってきた。ただ受験生の傾向はいつもと違う。東大や早稲田、慶応といった難関大学を敬遠しているのだ。そこには安全志向ではない意外な理由もあった