吉澤恵理

横浜弘明寺呼吸器内科クリニック

人気ドラマ「１０１回目のプロポーズ」で人気に火が付いた俳優の長谷川初範は人知れず喘息と闘っていた。いい薬がなく１０万人もの死者を出していた知られざる難病と向き合い、佐山サトルや美輪明宏と乗り越えた。

ぜんそくで死の淵に直面した俳優・長谷川初範の告白

時事通信社（１枚目）

身近な薬の恐ろしい副作用 「胸やけ」で処方された薬を飲み始め、４年半で食道がん、胃がんに アメリカでは回収、裁判も

「胃潰瘍(かいよう)治療薬（ラニチジン塩酸塩）に発がん性物質？」逆流性食道炎を治療中の男性が、ステージ４の胃がんに。服用していた薬は現在発売中止になっている。胃カメラ画像とともに実名で告発する「事実」

「胃薬を飲んでがん」ステージ4の患者が決意の実名告白

海外では広く実施 アメリカがニューヨーク州内４０箇所でランダムに選んだ３０００人を対象にコロナウルスの「抗体検査」を行った結果、陽性、つまり抗体を持っていた人の割合は、州全体で１３.９％、ニューヨーク

コロナの抗体検査、いま実際に受けてみて分かったこと

オランダ・ベルギーの研究で判明 緊急事態宣言からわずか１週間も経たないうちに「ソーシャルディスタンス」という言葉が根づいたのは、国民の感染予防への意識の高さが現れている。 4月7日の安倍晋三首相の会見

緊急事態下、運動時の距離「２メートル」では全然足りない可能性

（薬剤師・医療ジャーナリスト）

蓮尾真司（２枚目写真）

糖尿病、高血圧、認知症…

降圧剤、糖尿病治療薬、高脂血症治療薬、認知症治療薬、睡眠薬、鎮痛薬、胃腸薬・逆流性食道炎治療薬、神経障害性疼痛緩和薬…長期服用は副作用の発生リスクも上がり、取り返しのつかない事態を招く可能性も。

副作用リスク上昇…同じ薬を飲み続けるのはこんなに危険だった

吉澤恵理（薬剤師・医療ジャーナリスト）

Getty Images

「最近、勃起しない……」。そんな悩みを持つ方は現在服用しているクスリの副作用を調べたほうが良さそうだ

いつも飲んでいるクスリによる勃起不全「薬剤性ED」が増加傾向だ。高血圧や高脂血症などのクスリだけでなくアレルギーのクスリや胃痛『ロキソニン』などの鎮痛剤によっても引き起こされることが報告されている。

薄毛や胃痛、不眠の予防薬も　男性機能を減退させる“ED薬”一覧

朝日新聞社（２枚目）

依存症も認められ、コカインやヘロインと同じカテゴリーに

『デパス』に代表されるベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤の服用を原因とした、深刻な副作用が次々と報告された。厚生労働省は「依存性が生じることがある」と注意喚起。デパスを名指しして「精神障害の原因」と断じた

発売から30年　睡眠導入剤「デパス」に深刻な副作用が次々と

朝日新聞社（３枚目）

海外では限定的に投与される薬だが、日本では全く制限なし

帝人グループの『帝人ファーマ』が自社開発した薬で、国内トップシェアを誇る痛風・高尿酸血症治療薬『フェブリク』（一般名『フェブキソスタット』）がいま「死を招く薬」として医療の世界で話題になっている。

100人に１人が死亡！痛風薬「フェブリク」の恐ろしすぎる副作用

Getty Images（1枚目、4枚目写真）

『ザンタック』およびジェネリック薬『ラニチジン』に重大な問題があることが発覚。医薬品への警鐘を鳴らす

世界一の売り上げを誇る胃薬『ザンタック』と、国内外で販売され、多くの患者が服用しているジェネリック薬『ラニチジン』。しかし、発がん性物質NDMAが検出され、世界中の製薬会社が自主回収を始めている。

国内外で販売　30年以上のロングセラー胃薬から発がん性物質検出

dpa／時事通信社（１～２枚目）

安全性について医学界から疑問の声があがっているインフルエンザ治療薬がある。タミフルら既存の治療薬を抑えて’18年度のインフルエンザ治療薬の年間売り上げ１位に輝いた話題の新薬『ゾフルーザ』だ。

インフルエンザ新薬「ゾフルーザ」　重大な副作用の恐れアリ

蓮尾真司

時事通信社

警鐘レポート　高齢者「アクセル踏み間違い」事故の真相に迫る！

高齢者事故の原因として最も多いのがアクセル踏み間違いやハンドル操作ミスなどの「運転操作不遇」。なぜ高齢者の自動車事故が増えているのか。その謎は『疼痛（とうつう）治療薬リリカ』が関係していると見ている。

高齢者の交通事故増と100万人に処方される「疼痛薬」の相関関係

薬剤師として26年間医療に関わった経験から医療ジャーナリスト、美容研究家としても活動。
結婚、妊娠、出産、離婚、介護と様々な経験を経て、現在4人の子供を育てるシングルマザー

吉澤 恵理