楊順行

共同

車いすに座りながらも指導を続けた名物監督の、波乱万丈、豪快で繊細な人柄を振り返る

高校球界の代表する名将・若生正広さんが亡くなった。ダルビッシュ有ら名選手を育てた名伯楽の豪快かつ繊細な人柄とその波乱万丈な人生を、親交が深かったライターが振り返る——。

ダルビッシュを守った恩師・若生監督「70年」の指導者人生

田口元義

高校野球地方大会・福島 13年連続出場の絶対王者が敗れる波乱の大会を制したのは、ミス連発も試合の中で成長した不思議なチーム

常連校が続々と敗れるという波乱が続く2021年夏の甲子園地方大会。中でもファンが驚いたのが福島の絶対王者・聖光学院の敗戦だ。結局、甲子園の切符をつかんだのは、日大東北。この学校、じつはちょっと面白い。

日大東北「自分たちの弱さ」を認めてつかんだ18年ぶりの甲子園

柳川悠二（ノンフィクションライター）

日刊スポーツ／アフロ

高知高3年 。中学時代に軟式史上最速150キロを記録して全国優勝 ！いまだ甲子園未経験の「怪物」が今夏ついにベールを脱ぐ。

３年前の夏、軟式球ながら中学生史上最速の150㎞を投げ、その名を轟かせた森木大智。だが高知高校進学後は、県内の強豪・明徳義塾に阻まれ、一度も甲子園の土を踏んでいない。最後の夏を前に意気込みを聞いた。

最速154㎞右腕・森木大智が語る「最後の夏の夢」

清水岳志

2015年プロ野球セ・リーグ首位打者の川端慎吾の父、末吉氏にインタビュー

2年ぶりに開催された選抜高校野球でプロのスカウトの評価を高めたのは2回戦で敗れた市立和歌山高校のバッテリーだ。2人を育てた大阪・貝塚ヤングの恩師は2015年の首位打者、ヤクルト・川端慎吾の父だった。

スカウト注目の小園と松川の恩師は「プロ元首位打者の父」だった

共同通信

カンザスシティ・ロイヤルズの国際スカウト・大屋博行氏が注目の10選手を診断

２年ぶりに開催中の選抜高校野球はベスト４が出そろった。ネット裏で連日熱視線を送るスカウトはどんな評価を下しているのか。米国メジャーリーグの現役スカウト・大屋博行氏に現時点での通信簿をつけてもらった。

「小園の完成度はマー君以上」メジャースカウトのセンバツ通信簿

21世紀枠・三島南高校野球部員は「野球漬け」で甲子園に来たわけではなかった

２年ぶりに開催中の選抜高校野球で、春、夏通じて初めて甲子園に出場した静岡県三島南高校は野球以外の独自の取り組みがあった。20日の初戦で敗れはしたが、夏の大会や高校卒業後も生きる経験を重ねていた。

ホテル清掃、七草収穫…選抜初出場の三島南ナイン「もう一つの顔」

柳川悠二 （ノンフィクションライター）

加藤 慶

最速152キロ！強豪私立校からの誘いを断り、中学時代の女房役・松川虎生と同じ学校に進学

今春のセンバツで最注目の投手が市立和歌山の小園健太だ。中学時代に日本一となった際の捕手、松川虎生と組んで公立高校で日本一を目指している。強豪私学の誘いを断り、公立校を選んだ理由とは？

センバツNo.1投手小園健太「公立高校で日本一を目指す理由」

比田勝大直

長崎県立大崎高校 漫画みたいな「奇跡のストーリー」が現実に！ 人口5000人の離島にある部員５名の高校に元名門高の監督が就任

長崎県にある人口5000人の離島にある部員５名の高校に元名門高の監督が就任した。この秋の九州大会も制し、来春の選抜出場も確実になった。 漫画みたいな、でも現実にあった「奇跡のストーリー」を追った。

廃部寸前だった野球部がたった2年半で甲子園への切符をつかむまで

ノンフィクションライター：柳川悠二

春のセンバツが中止となり、その代替として行われた「甲子園高校野球交流試合」。その16試合で光ったのは高校野球の次世代を担う2年生選手だった。甲子園未出場も含め、怪物級の2年生13人を一気に紹介する。

来年の甲子園をアツくする「怪物2年生」13人に今から注目！

時事通信フォト

【深層レポート】頭を抱えるスカウト、苦悩する選手、したたかな名門高校の戦略……

甲子園は中止された。プロ球団の収入も激減した。そんな激動の2020年野球界。ドラフト会議はいったいどうなってしまうのか？　スカウト・アマチュア球界の本音を探った深層レポート。

#高校野球